Stereophonics 99.6.12:渋谷HMV握手会

J-WaveのMLでステレオフォニックスがラジオ出演することは知っていたが、その後に握手会なるイベントまであることをネット上で知り(ひらりんさんありがとう)、整理券を入手して当日午後2時半より少し前に渋谷HMVの2階に着いた。集まったファンは約200人。そして、個人的にはインストアイベントなるものに参加するのは初めてである。





ラジオ番組は午後3時から書籍コーナー奥のスタジオでスタート。リクエスト曲が流れる中、DJの人が私たちが詰めているイベントスペースの方に現れ、そしてメンバーを導く。dsのスチュワート、vo/gのケリー、bのリチャードの順に登場。と、まるでライヴのように後ろから押されていつのまにか前3列目になってしまう。私はステージ向かって右側のリチャード側に陣取ることとなった。


3人ともリラックスした様子で、おどけて見せたり手を振ってファンに応えたりしている。ケリーは随分と小柄で華奢な感じ。リチャードはやたらに背が高く、そして両腕には刺青。まるでフーリガンのような危ない雰囲気がにおう。DJの人が今回の来日公演について、また今後についてインタビューを試みる。ケリーは「今度来るときはディープ・パープルのように武道館で演りたい」、リチャードは(ステュワートだったかも。記憶あいまいです)「来年はフジ辺りで・・・」などと応えていた。





ラジオ出演が終わって握手会となる。私の番になったとき、小学生レベルのつたない英語で3人それぞれに話しかけてみる。リチャードには「I go to akasaka blitz tonight」。ケリーには用意していたインターFMのうちわを見せながら「Fuji Rock Festival 98」と。そしてステュワートには「see you next year at Fuji」・・・。例えば質疑応答であればもっと他に聞くこともあったのだが(インターネットを今後どのように活用していくのか、とか去年のフジロックから10ヶ月ぐらい経って、今振り返ってバンドにとって去年のフジロックのステージに立った意味とは何だったのか、とか)、握手する短い瞬間だけで何を話したらいいのかを自分の中でまとめられず、結局場当たり的にこんな感じになってしまった。少し後悔である。3人と握手した後にもらったミニパンフ。なにげに中を開くと3人のサインが入っていた。


メンバーはこの後リハーサルのためHMVを後にする。ここまで時間にして30分から40分くらい。プロモというよりもファンに対する顔見せ的な意味合いが強く、まあスケジュールの都合もあるだろうしこんな感じなのかなあ、というのがインストアイベントに初参加しての感想です。さて今夜のライヴは・・・。




(99.6.13.)
















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