Electraglide 2005 他のアクトや会場の様子など
アンダーワールド以外のアクトや会場の様子などについて、簡単にまとめてみる。 |
1. ライヴアクト | Autechre/Coldcut |
2. DJアクト | Ken Ishii/Sharam Jey/Tiga/Towa Tei/Carl Cox |
3. 会場 | 幕張メッセ国際展示場1番~5番ホール |
1. ライヴアクト | Autechre/Coldcut |
ライト・サージャンズは、ライヴというよりほとんど映像のタレ流し状態だったような印象しかない。クリス・カニンガムやヴィタリックは、アンダーワールドとかぶっていたために観れず。 オウテカは、ステージは真っ暗、スクリーンも未使用で、まさに暗黒状態でのライヴ。ステージ上のパフォーマンスも全く見えず、メンバーも判別できなかった。音は電子音主体で実験性が高く、こういうたたずまいもアリなのだろうが、正直ステージ1で演るには微妙だったのでは。会場内にいて、最も眠気に誘われた時間帯だった。 コールドカットは、なかなかのパフォーマンスだった。VJは最初はCGアニメだったのが、マツケンサンバや映画「バトル・ロワイヤル」をサンプリングしたものが飛び出し、観る側を飽きさせない。途中からはゲストパフォーマーを次々に動員してきて、ラストにはなんとジョン・スペンサーが!ジョンスペ、このためだけに来日したのか!? |
2. DJアクト | Ken Ishii/Sharam Jey/Tiga/Towa Tei/Carl Cox |
どのアクトも断片的にしか観ていないのだが(エイドリアン・シャーウッドはアンダーワールドとかぶっていたため全く観れず)、総じて好パフォーマンスだったように思う。ステージ1勢は大会場に合ったダイナミックなプレイや音量、VJを繰り広げていた。ステージ2勢は、ややコンパクトな立地条件をうまく活かし、ステージとフロアとの温度差を感じさせない、一体感溢れるプレイをしていたように思う。私はライヴ>>DJだと思っている人なのだが、今回のエレグラで初めてDJ勢を見直した。 |
3. 会場 | 幕張メッセ国際展示場1番~5番ホール |
ホールへの入場口は3番で、入ってから向かって右の1番2番がステージ1、左の4番はステージ2とコインロッカー、5番が物販と飲食、そして3番自体は飲食エリアという配置に。3番と4番の間に、喫煙スペースが設けられていた。場内案内図は3番と5番に用意されていたのだが、ボードが小さくしかも暗くて、とても見辛かった。 ステージ1は、1番ホールの駐車場側/駅側に設置。巨大なスクリーンが6面、天井から吊るされていて、スケール感で場内を演出。ステージ2は、4番ホールの駐車場側/海側の角に設置。こちらはステージの後方上部にスクリーンがあって、パフォーマンスと映像のシンクロに、より臨場感があった。 アンダーワールドのCD申し込みは5番ホールの物販で受付されていたのだが、申し込み用紙を書くテーブルが物販より少し離れたところにあって、そこへの案内が不十分。そしてテーブル近辺は照明も何もなくて、暗い暗い。携帯の照明で紙を照らして書かなければならなかった。 場内は禁煙。そして、喫煙用スペースもちゃんと用意されている。にもかかわらず、フロア内でタバコを吸いながら踊っている人多数。ゴミ箱も各所に設置されているにもかかわらず、無造作にフロア内に捨てられたゴミ多数。参加者のマナー、なってない。去年はここまでひどくはなかったと思うんだが・・・。 |
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