「 松田優作 」 一覧
人間の証明(1977年)
赤坂の高層ビルエレベーターの中で、ナイフで胸を刺された黒人青年が倒れ、まもなく死亡。殺人事件として捜査が開始され、手がかりは青年が手にしていた西条八十の詩集と、死ぬ間際に言った「ストウハ」とい
ひとごろし(1976年)
剣豪の仇討ちを名乗り出た武士の六兵衛は、実は臆病者で剣もまともに使えない、町の笑い者である。自分はおろか、妹にまで縁談の話が来ないことを妹に責められて名乗り出たのだが、とりあえず旅をする剣豪を
あばよダチ公(1974年)
刑期を終えて出所した猛夫は仲間の梅、雅、竜とつるむが、キャバレーで無銭飲食してひと騒ぎして留置場に入れられるなど、煮え切らない日々を過ごす。あるとき、竜の親戚のシン子が家出して転がり込み、猛夫
竜馬暗殺(1974年)
坂本竜馬が暗殺される、最後の3日間を独自の解釈で描いた映画だ。 慶応3年。薩長同盟と大政奉還を実現させた竜馬だったが、危険な思想家として勤皇派からも佐幕派からも追われる身となっていた。土
狼の紋章(1973年)
博徳学園の教師青鹿晶子は、夜道で少年がチンピラに刺されるのを目撃してしまう。その翌日、自分が受け持つクラスに転校生として編入してきたのは、昨夜刺された少年、犬神明だった。青鹿は犬神を医務室に連