Nine Inch Nails Discography Videos

Woodstock'94
Performance:1994.8. 1. Pinion/Terrible Lie 9. Burn
2. Sin 10. The Only Time
3. March Of The Pigs 11. Down In It
4. Something I Can Never Have 12. Dead Souls
5. Closer 13. Help Me I Am In Hell
6. Reptile 14. Happiness In Slavery
7. Wish 15. Head Like A Hole
8. Suck

 1969年に開催されたウッドストックが、25周年を記念して94年に再び開催。この年『The Downward Spiral』をリリースしていたNINは、初日北ステージのトリ前に抜擢された(ちなみにトリはエアロスミス)。場内はあいにくの悪天候で、オーディエンスは泥だらけになりながらライヴを楽しんでたのだが、なんとトレントを始めバンドメンバーも泥だらけのいでたちで登場。ズブ濡れで長髪も乱れたトレントには鬼気迫るものがあり、また機材投げ放題の過激パフォーマンスは、巨大電球衣装で登場したレッチリと並び、このフェスのハイライトになったはずだ。







Closure
Sales Date:1997. Produce:
Tape 1 Amazon.co.jpで購入−輸入盤
 Amazon.co.jpで購入(輸入盤) 1. Terrible Lie 5. All The Pigs, All Lined Up
2. Piggy 6. The Only Time
3. Down In It 7. Hurt
4. The Downward Spiral 8. Something I Can Never Have
Tape 2 1. Head Like A Hole 8. Gave Up
2. Sin 9. March Of The Pigs
3. Down In It 10. Eraser
4. Pinion 11. Hurt
5. Wish 12. Wish
6. Help Me I Am In Hell 13. Closer
7. Happiness In Slavery 14. The Perfect Drug

 Tape 1はライヴドキュメンタリー。狂乱のステージはもとより、楽屋での騒ぎやツアーバスでの移動、ライヴに訪れる客の様子なども捉えている。『Hurt』は、デヴィッド・ボウイとの共演。他にはルー・リードやマリリン・マンソンの姿も確認できる。Tape 2はPV集だが、独特の美意識が出過ぎていて、一般ではオンエアできそうにない作品ばかり。今作自体日本盤化も叶わず、輸入盤も現在は入手困難な状態。DVD化が望まれるところだ。







All That Could Have Been
Sales Date:2002.1. Amazon.co.jpで購入−日本盤/輸入盤
Disc 1 1. Terrible Lie 7. Gave Up
 Amazon.co.jpで購入(日本盤)
2. Sin 8. La Mer
3. March Of The Pigs 9. The Great Below
4. Piggy 10. The Mark Has Been Made
5. The Frail 11. Wish
6. The Wretched 12. Complication
Disc 2 13. Suck Beneath The Surface
14. Closer  ・Reptile
15. Head Like A Hole  ・The Day The World Went Away
16. Just Like You Imagined  ・Television Commercials:
17. Starfuckers, Inc.   ・Nintynine
18. Hurt   ・The Fragile
  ・Things Falling Apart
 ・Marilyn Manson With Nine Inch Nails
   At Madison Square Garden

 2000年4月から6月にかけて行われた、「Fragility V2.0」のツアーを収録したライヴ映像。単独の公演を収録したものではなく、複数の公演地からランダムにセレクトされ編集されている。映像としての見どころは、中盤の『La Mer』~『The Mark Has Been Made』で、ステージに巨大な3面スクリーンがお目見えし、美しい映像が演奏にシンクロして繰り広げられる。メンバーをなぎ倒し、機材を平気でブッ壊すトレントのパフォーマンスや、視覚を奪わんばかりのライティングも圧倒的だ。

【追記】Disc 2において、『Head Like A Hole』の途中、カウンターが11分19秒になったところで「7」+「Enter」を押下すると、「Beneath The Surface」という隠しメニューを導き出すことができ、隠し映像が楽しめる。とりわけ圧巻なのはマジソンスクエアガーデンでのパフォーマンス映像で、『Starfuckers, Inc.』の途中でマリリン・マンソンが登場しトレントとデュエット。そして『The Beautiful People』へとなだれ込むという、まさに夢の共演だ。







Beside You In Time
Sales Date:2007.3. Produce:
 Amazon.co.jpで購入(日本盤) Amazon.co.jpで購入−日本盤/輸入盤
North American
Winter Tour 2006
 18.The Hand That Feeds
 19.Head Like a Hole
 1.Love Is Not Enough  20.Credits
 2.You Know What You Are? North American
Summer Tour 2006
 3.Terrible Lie
 4.Line Begins To Blur  1.Somewhat Damaged
 5.March Of The Pigs  2.Closer
 6.Something I Can Never Have  3.Help Me I Am In Hell
 7.Closer  4.Non-Entity
 8.Burn  5.Only
 9.Gave Up Extras
 10.Eraser  1.The Collector
 11.Right Where It Belongs  2.Every Day Is Exactly
The Same
 12.Beside You In Time
 13.With Teeth  3.The Hand That Feeds
 14.Wish  4.Love Is Not Enough
 15.Only  5.Only
 16.Big Come Down  6.Stills Gallery
 17.Hurt  7.Body Of Work

 『With Teeth』に伴う、2006年ツアーからアメリカの2公演を収録したライヴ映像。このときのツアーというと、多くの日本人は2005年のサマーソニックでライヴを観ていることになるが、しかしココに収められているのはサマソニのときとはまるで異なり、格段に進化してしまっている。

収録曲は、当然ながら『With Teeth』からが中心となり、要所に往年の代表曲が入ってライヴの流れを引き締めている。まず素晴らしいのがステージセットで、多彩なライティングを駆使し、バックドロップには映像を映し、などをして、視覚効果は抜群。中盤の『Eraser』からDVDのタイトルにもなっている『Beside You In Time』までの3曲では、ステージ前方にも透明のスクリーンが降ろされ、そこにも映像が映し出される。トレントらバンドメンバーにはスポットが充てられ、観る側としてはスクリーンの映像を目の当たりにしつつ、演奏しているメンバーの姿も確認できるという具合になっている。

ボーナス映像も豊富。2曲のPVのほか、3曲のスタジオリハーサル映像もあるのだが、後者もこのままPVとして流しても遜色がないくらい、映像としての完成度が高い。「Body Of Work」はキャリアを総括する完全ディスコグラフィーのコーナーで、多くの作品で1曲または2曲のサンプルを試聴することができ、映像作品についてもサンプル映像を観ることができる。













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