David Sylvian Discography Original Album

Brilliant Trees
Sales Date:1984.11. Produce:David Sylvian、Steve Nye
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1. Pulling Punches 5. Weathered Wall
2. The Ink In The Well 6. Backwaters
3. Nostalgia 7. Brilliant Trees
4. Red Guitar

 ジャパン解散から2年後にリリースされた、シルヴィアンのソロ1作目。音としては後期ジャパンの延長線上にあり、また以降の作品と比べても最もロック色が濃い出来になっている。坂本龍一やホルガー・シューカイなど、後々深い結びつきになる「職人」が参加しているほか、スティーヴ・ジャンセンやリチャード・バルビエリといった、元ジャパンのメンバーが参加しているのにも注目。







Gone To Earth
Sales Date:1986. Produce:David Sylvian、Steve Nye
Disc 1 Amazon.co.jpで購入−日本盤/US盤/UK盤
 Amazon.co.jpで購入(日本盤) 1. Taking The Veil 5. Wave
2. Laughter & Forgetting 6. River Man
3. Before The Bullfight 7. Silver Moon
4. Gone To Earth
Disc 2 1. The Healing Place 6. Camp Fire: Coyote Country
2. Answered Prayers 7. A Bird Of Prey Vanishes
Into A Bright Blue Cloudless Sky
3. Where The Railroad
Meets The Sea
8. Home
4. The Wooden Cross 9. Sunlight Seen
Through Towering Trees
5. Silver Moon
Over Sleeping Steeples
10. Upon This Earth

 Disc 1はヴォーカルもの、Disc 2はインストもので、ソロとなったシルヴィアンの作風が最初の完成を見た作品(特にラストの『Upon This Earth』に、それを強く感じる)。及び、以降の作風のプロトタイプ的位置づけにもなっている。スティーヴ・ジャンセンやリチャード・バルビエリが引き続き参加しているほか、メル・コリンズやロバート・フリップが参加しているのにも注目。特にフリップの参加は、92~93年にかけてユニットとして活動するきっかけになっている。







Secrets Of The Beehive
Sales Date:1987. Produce:Steve Nye
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1. September 6. When Poets Dreamed Of Angels
2. The Boy With The Gun 7. Mother And Child
3. Maria 8. Let The Happiness In
4. Orpheus 9. Waterfront
5. The Devil's Own 10. Promice (The Cult Of Eurydice)

 大作だった前作にちりばめられた要素を1枚に凝縮したような出来で、サウンドとシルヴィアンのヴォーカルとのバランスもよい。ソロ時代のベストワークとの呼び声も高く、また当人にとっても自信作のようだ。オリジナルは9曲だが、『Forbidden Colours』が収録されたバージョンもあったとのこと(現在は『Promice』収録盤が一般的)。今作完成後、初のソロツアーを敢行する。







Dead Bees On A Cake
Sales Date:1999.4. Produce:David Sylvian
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1. I Surrender 8. The Shining Of Things
2. Dobro #1 9. Cafe Europe
3. Midnight Sun 10. Pollen Path
4. Thalheim 11. All Of My Mother's Names
5. God Man 12. Wanderlust
6. Alphabet Angel 13. Praise
7. Krishna Blue 14. Darkest Dreaming

 自身のソロ名義では、実に12年ぶりとなる作品で、制作開始から完成までに5年以上も費やすこととなったらしい。一見『Secrets Of The Beehive』に近い感触があるが、やはりさまざまな課外活動を経た年輪を随所に感じさせ、シルヴィアンがようやくジャパンの幻影から脱することに成功し、大人の鑑賞に耐えうる音を鳴らすミュージシャンとしての立ち位置を確立した作品に思える。「盟友」坂本龍一や、実弟スティーヴ・ジャンセンが参加。







Blemish
Sales Date:2003. Produce:David Sylvian
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1. Blemish 5. She Is Not
2. The Good Son 6. Late Night Shopping
3. The Only Daughter 7. How Little We Need To Be Happy
4. The Heart Knows Better 8. A Fire In The Forest

 ベスト盤のリリースを区切りとしてヴァージンから離れ、実弟スティーヴ・ジャンセンと共に自身のレーベルを設立。曲によりギターのうねりはあるものの、全編を支配するはキーボードやプログラミングを駆使した「音響志向」の世界。しかしシルヴィアンのヴォーカルは力強く、実験色が強いながらも、理想郷に到達したかのような温かさを感じる。この人のソロ活動の総決算ではないだろうか。







Snow Borne Sorrow/Nine Horses
Sales Date:2006.2. Produce:David Sylvian
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1. Wonderful World 6. Snow Borne Sorrow
2. Darkest Birds 7. Day The Earth Stole Heaven
3. Banality Of Evil 8. Serotonin
4. Atom & Cell 9. Librarian
5. History Of Holes 10. Birds Sing For Their Lives

 シルヴィアン、スティーヴ・ジャンセン、そしてリミキサーのバーント・フリードマンの3人によるプロジェクト、ナイン・ホーセズ名義での作品。制作は『Blemish』とほぼ同時期に行われたそうで、作詞作曲も3人で分け合っている。作風としては『Blemish』を更に深化させたように思え、シルヴィアンのヴォーカルと音響志向の音とがちょうどいい塩梅で結合して成り立っている。坂本龍一が2曲で参加しているのを始め、多数のゲストが動員。











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