Iggy Pop Discography The Stooges
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Sales Date:1969. | Produce:John Cale | |
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1. 1969 | 5. Real Cool Time | |
2. I Wanna Be Your Dog | 6. Ann | |
3. We Will Fall | 7. Not Right | |
4. No Fun | 8. Little Doll |
ドアーズを彷彿とさせる文学的な香りが漂い、シンプルながら捨て曲なし。今や、パンクの古典的存在でもある名作だ。『I Wanna Be Your Dog』はシド・ヴィシャスやソニック・ユースに、『No Fun』はセックス・ピストルズほか多くのアーティストにカバーされ、現在でもイギーのライヴのハイライトであり続ける。プロデュースは、ヴェルヴェット・アンダーグラウンド脱退直後のジョン・ケイル。『We Will Fall』には自らヴィオラで参加し、ヴェルヴェッツ色の濃い仕上がりに。伝説は、ここから始まった。 |
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Sales Date:1970. | Produce:Brian Ross-Myring、Don Gallucci | |
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1. Down On The Street | 5. 1970 | |
2. Loose | 6. Fun House | |
3. T.V. Eye | 7. L.A. Blues | |
4. Dirt |
まずイギーが真っ赤な炎に焼かれているジャケットが衝撃的で、これがそのまま内容を象徴している。『1970』はダムドも取り上げたパンク・クラシックの名曲。冒頭の『Down On The Street』も、『Dirt』も、イギーの限界ギリギリの激しい感情が乗り移った素晴らしい曲だ。プロデューサーのドン・ガルッチは、キングスメンの『Louie Louie』を手がけている人、商業的に成功せず、政治性やファッション性を巻き込まなかったためにムーヴメントとしては広がらなかったが、後に世界を席巻するパンクの源流はここに宿っている。前作と並び、必聴の名盤。 |
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Sales Date:1973. | Produce:Iggy Pop | |
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1. Search And Destroy | 6. I Need Somebody | |
2. Gimme Danger | 7. Shake Appeal | |
3. Your Pretty Face Is Going To Hell | ||
4. Penetration | 8. Death Trip | |
5. Raw Power |
『Fun House』の後、いったん空中分解してしまったストゥージズだが、新たにジェームス・ウィリアムスンがギタリストとして加入し、復活。当初はデヴィッド・ボウイがプロデュースする予定だったが、イギーが拒否し自ら行った。しかし、レコード会社は完成したアルバムの出来に不満で、メンバーを無視してボウイにミックスをさせてしまう(97年にイギーがミックスしたバージョンでリリースされ、現在流通している)。『Search And Destroy』『Gimme Danger』の冒頭2曲やタイトル曲に、聴いていてブチ抜かれる想いがする。ここにもやはり、マジックは発生している。 |
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Sales Date:1976./1988. | Produce: | |
『Metallic 2xK.O.』 : Amazon.co.jpで購入−日本盤/US盤 | ||
『Metallic K.O.』 : Amazon.co.jpで購入−US盤/UK盤 | ||
1. Raw Power | 8. I Got Nothing / I Got Shit | |
2. Head On | 9. Rich Bitch | |
3. Gimme Danger | 10. Cock In My Pocket | |
4. Search And Destroy | 11. Louie, Louie | |
5. Heavy Liquid | 12. Gimme Danger | |
6. I Wanna Be Your Dog | 13. Heavy Liquid | |
7. Open Up And Bleed |
73年10月及び74年2月(ストゥージズのラストライヴ)のデトロイト公演を収録した、ライヴアルバム。プライベート録音ということもあって音はこもりまくりだが、演奏はもとより、オーディエンスを挑発するイギーのMCなどから、充分過ぎるほど熱気が伝わってくる。76年の発売時は6曲のみの収録だったが、88年のCD化に際して曲が増加。ここでは更に2曲のボーナストラック付与されている、日本盤の方を紹介させていただく。 |