Eric Clapton Discography Solo 90's

24 Nights
Sales Date:1991.10. Produce:Russ Titelman
Disc 1 Amazon.co.jpで購入−日本盤/US盤
 Amazon.co.jpで購入(日本盤) 1. Badge 5. Watch Yourself
2. Running On Faith 6. Have You Ever Loved A Woman
3. White Room 7. Worried Life Blues
4. Sunshine Of Your Love 8. Hoodoo Man
Disc 2 1. Pretending 5. Bell Bottom Blues
2. Bad Love 6. Hard Times
3. Old Love 7. Edge Of Darkness
4. Wonderful Tonight

 87年から恒例となっている、ロイヤルアルバートホールでのクラプトンの公演。ここでは90年から91年にかけての、4パターンのバンド編成によるライヴをかき集めている。もちろん、この時点での最新作である『Journeyman』からの曲が中心なのだが、一方でクリーム時代の曲が大々的にフィーチャーされており、更にはドミノス時代の『Bell Bottom Blues』が収録されているのも嬉しい。『Badge』『Wonderful Tonight』に施した大胆かつドラマティックなアレンジは、現在のクラプトンのライヴにも直結している。







Unplugged
Sales Date:1992.8. Produce:Russ Titelman
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Amazon.co.jpで購入−日本盤/US盤
1. Signe 8. Running On Faith
2. Before You Accuse Me 9. Walkin' Blues
3. Hey Hey 10. Alberta
4. Tears In Heaven 11. San Francisco Bay Blues
5. Lonely Stranger 12. Malted Milk
6. Nobody Knows You When You're Down & Out 13. Old Love
7. Layla 14. Rollin' & Tumblin'

 今やMTVの番組という枠を越え、多くのアーティストの音楽活動に影響を及ぼしたアンプラグド。しかしそのきっかけは、本作が大ヒットしたからに他ならない。目玉はやはり『Layla』のアコースティックヴァージョン。情熱ほとばしるオリジナルに比べ、こちらはかなりリラックスした曲調に仕上がっている。賛否真っ二つだが、これまではわからなかった曲が備えている要素を浮き出したことは認めたい。本作で翌年のグラミーを独占。商業的に成功し栄誉も手にし、その演奏の大半がブルースのカヴァーであったことが、クラプトンの次なるステップへとつながって行く。







From The Cradle
Sales Date:1994.9. Produce:Russ Titelman
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Amazon.co.jpで購入−日本盤/US盤
1. Blues Before Sunrise 9. Blues Leave Me Alone
2. Third Degree 10. Sinner's Prayer
3. Reconsider Baby 11. Motherless Child
4. Hoochie Coochie Man 12. It Hurts Me Too
5. Five Long Years 13. Someday After A While
6. I'm Tore Down 14. Standin' Round Crying
7. How Long Blues 15. Driftin'
8. Goin' Away Baby 16. Groaning The Blues

 これまでクラプトンはどのアルバムでも必ずと言っていいくらいブルースのカヴァーを収録してきたが、今回は全曲がカヴァー。一見ブルースブレイカーズ時代に回帰したように思えるが、ここでの曲はどれも地味渋には留まらず、ポップで聴きやすい。『Behind The Sun』で始まった試行が『Unplugged』で完成し、演る側は元より聴く側にも受け止める下地が出来上がったからこそ、ここまで踏み切ることができたのだろう。ギターはかなり自由に弾きまくっているのに対し、ヴォーカルは力みすぎている印象を受ける。敬愛する先人たちに対する照れなのだろうか。







Pilgrim
Sales Date:1998.3. Produce:Simon Climie
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1. My Father's Eyes 8. Fall Like Rain
2. River Of Tears 9. Born In Time
3. Pilgrim 10. Sick And Tired
4. Broken Hearted 11. Needs His Woman
5. One Chance 12. She's Gone
6. Circus 13. You Were There
7. Going Down Slow 14. Inside Of Me

 『Journeyman』以来実に9年ぶりとなるオリジナル作で、90'sのクラプトンの総決算とも言える。前作『From The Cradle』で自身の中のブルースコンプレックスにけじめをつけ、本作では自身オリジナルの音楽性について取りまとめているようだ。収録曲のいくつかは前年の来日公演でも披露されており、かなり長期に渡って書き溜めていた曲を集めて作ったと思われる。ギタープレイよりもヴォーカルに重きが置かれ、特に後半部には悟りの境地に達したかのような穏やかな曲が続いている。ジャケットは、「新世紀エヴァンゲリオン」のデザイナーである貞本義行。











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