Dinosaur Jr. Discography Original Album
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Sales Date:1985. | Produce:Dinosaur Jr. | |
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1. Forget The Swan | 7. Gargoyle | |
2. Cats In A Bowl | 8. Severed Lips | |
3. Leper | 9. Mountain Man | |
4. Does It Float | 10. Quest | |
5. Pointless | 11. Bulbs Of Passion | |
6. Repulsion |
まだグランジもオルタナティヴも発生していなかった頃に突如登場した、ダイナソーのファースト。ホームステッドというレーベルからのリリースで、音はさすがに稚拙。Jのヴォーカルもあっさりしている印象がある。しかしその一方で、泣きのメロディは既に健在だ。『Quest』は後にライヴで定番となる重要曲。このときは、まだバンド名をダイナソーで名乗っていた(同名のバンドが他にいたため、「Jr.」をつける)。 |
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Sales Date:1987. | Produce: | |
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1. Little Fury Things | 6. Tarpit | |
2. Kracked | 7. In A Jar | |
3. Sludgefeast | 8. Lose | |
4. The Lung | 9. Poledo | |
5. Raisans | 10. Show Me The Way |
レーベルをSSTに移してのリリース。ソニック・ユースのサーストン・ムーアをして「ギター1本でノイズとメロディを自然に融合させた」と言わしめた怪作。ダイナソーの看板とも言える轟音ギターノイズが、今作にて確立される。『Little Fury Things』には、ソニック・ユースのリー・ラナルドがコーラスで参加。ルー・バーロウがヴォーカルを取る『Lose』にも注目。同じくルーが手がけた『Poledo』はダイナソーとしては異色作で、ルーのその後の活動を垣間見ることができる。 |
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Sales Date:1988. | Produce: | |
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1. Freak Scene | 6. Pond Song | |
2. No Bones | 7. Budge | |
3. They Always Come | 8. The Post | |
4. Yeah We Know | 9. Don't | |
5. Let It Ride |
Jとベースのルー・バーロウの不仲が進み、バンド内の人間関係がギクシャクした中でのレコーディング。よってJにとっては最も嫌いな作品だそうだが、逆にこれがインディー時代を代表する充実した出来になっている。当初は荒削りでごつごつしたサウンドに聞こえていたが、改めて聴き直すと結構ポップ。『Green Mind』の予告編とも言えるかもしれない。 |
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Sales Date:1991.2. | Produce:J Mascis | |
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1. The Wagon | 6. How'd You Pin That One On Me | |
2. Puke And Cry | 7. Water | |
3. Blowing It | 8. Muck | |
4. I Live For That Look | 9. Thumb | |
5. Flying Cloud | 10. Green Mind |
ワーナーと契約し、いよいよメジャー進出。しかしルーが正式に脱退し、以後はバンドというよりJのユニット的要素を強くして活動することになる。レコーディングはJがほとんどの楽器をひとりで演奏して進められた。キャリアを通じても代表作と言える『The Wagon』を収録。ポップでなおかつビートが利き、疾走感溢れるナンバー多し。ダイナソー入門盤としてもお薦めだ。 |
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Sales Date:1993.2. | Produce:J Mascis | |
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1. Out There | 6. Get Me | |
2. Start Choppin | 7. Drawerings | |
3. What Else Is New | 8. Hide | |
4. On The Way | 9. Goin Home | |
5. Not The Same | 10. I Ain't Sayin |
サウンドが急激に変化。ポップ性が影をひそめ、内向性が強まり極度にヘヴィーでラウドになった。しかし激しいギターノイズとはコントラストを成すかのように、Jのvoはメランコリックに響き、ドラマティックに歌い上げている。『What Else Is New』『Get Me』はダイナソー看板曲のひとつ。本作からマイク・ジョンソンがベーシストとして加入。個人的にはこれぞダイナソー、というサウンドだと思っている。 |
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Sales Date:1994.8. | Produce:J Mascis | |
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1. Feel The Pain | 7. Mind Glow | |
2. I Don't Think So | 8. Get Out Of This | |
3. Yeah Right | 9. On The Brink | |
4. Outta Hand | 10. Seemed Like The Thing To Do | |
5. Grab It | 11. Over Your Shoulder | |
6. Even You |
前作を更に推し進め、より一層ヘヴィーでラウドな仕上がりになった。しかし、ダイナソーのサウンドの底辺に位置するのは生身の人間が発する野性味や温かさだと思う(対照的に、ソニック・ユースのサウンドには醒めた視線と金属的な冷たさを感じている)。ラストの『Over Your Shoulder』はTBS系「ガチンコ ファイトクラブ」のBGMでもお馴染み。個人的には最も好きなダイナソーのアルバムです。 |
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Sales Date:1997.3. | Produce:J Mascis | |
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1. I Don't Think | 7. Sure Not over You | |
2. Never Bought It | 8. Loaded | |
3. Nothin's Goin' On | 9. Mick | |
4. I'm Insane | 10. I Know Yer Insane | |
5. Can't We Move This | 11. Gettin' Rough | |
6. Alone | 12. Gotta Know |
Jのソロ活動をはさんで3年ぶりに発表。爆音ギターは押さえ気味になり、幾分大人びたサウンドにまとまっている。マイブラのケヴィン・シールズがゲスト参加。新たな音楽性の模索に受け取れるが、それは同時にダイナソーとしての限界でもあったのか。結果的に本作はラストアルバムとなってしまった。このときのツアーで10月に来日も果たすが、それからまもなくしてJは解散を発表。 |