Brian Eno Discography Cluster & Eno
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Sales Date:1977. | 1. Ho Renomo | 6. Selange |
Produce:Conny Plank & Cluster | 2. Schone Hande | 7. Die Bunge |
3. Steinsame | 8. One | |
4. Fur Luise | 9. Wermut | |
5. Mit Simaen |
初期クラフトワークのメンバーだったD.モービウスとH.J.レデリウスによるユニット、クラスターと組んだ第1弾。テクノ~アンビエントミュージックのクラスターにイーノのファクターが重なり、宇宙的な広がりを見せながらも温かさをも併せ持った音になっている。そうした中、中近東色の濃い『One』は異色。2000年に再発された日本盤のライナーには、ケン・イシイがコメントを寄せている。 |
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Sales Date:1978. | 1. Foreign Affairs | 6. Oil |
Produce:Brian Eno,D.Moebius, H.J.Redelius,C.Plank | 2. The Belldog | 7. Broken head |
3. Base & Apex | 8. Light Arms | |
4. Tzima N'arki | 9. The Shade | |
5. LuftschloB | 10. Old Land |
名義がイーノ_モービウス_レデリウスとなったコラボレーション第2作。ピアノの音色が全編に渡って美しく、そして時に中近東っぽいサウンドが映える不思議な音の世界が広がる。カンのホルガー・チューカイがベースで参加。『The Belldog』ではイーノがヴォーカルをとっていて、発表時期としては『Before And After Science』よりも後。つまりイーノが歌うことをしばらく封印した最後の曲ということになる。 |
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Sales Date:1984. | 1. Johanneslust | 5. Pitch Control |
Produce:Brian Eno,D.Moebius, H.J.Redelius,C.Plank | 2. Two Oldtimers | 6. Dem Wanderer |
3. The Belldog | 7. Schone Hande | |
4. Nervos |
更に名義が変わり、今度はイーノ_モービウス_レデリウス_プランクとなった。その内容はピアノとkeyが冴え渡り、これまでで最も洗練された音に仕上がっている。しかし、実はイーノ参加作品は『The Belldog』(前作の再録?)『Schone Hande』の2曲のみ。イーノが関わっていない『Pitch Control』『Dem Wanderer』辺りに、ドイツ・テクノのごつごつしたサウンドを垣間見ることができる。 |
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Sales Date:1985. | 1. Conditionierer | 5. Langer Atem |
Produce:Brian Eno,D.Moebius, H.J.Redelius,C.Plank | 2. Speed Display | 6. Hasenheide |
3. Mr.Livingstone | 7. Es War Einmal | |
4. Broken Head | 8. Fur Luise |
前作から名義に加わったコニー・プランクは、このプロジェクトにはプロデューサーとしてずっと関わってきた人。同時にこれらのアルバムを発表しているドイツのスカイレーベルの重鎮的存在であり、ノイを始めとする多くのジャーマンプログレバンドを手がけている。今回もイーノ参加は『Broken Head』『Fur Luise』の2曲のみ。前作と今作は、コラボレーション作品中最もイーノ色が薄いと言えるかもしれない。 |