Alanis Morissette Discography Original Album

Jagged Little Pill
Sales Date:1995.6. Produce:Glen Ballard
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1. All I Really Want 8. Head Over Feet
2. You Oughta Know 9. Mary Jane
3. Perfect 10. Ironic
4. Hand In My Pocket 11. Not The Doctor
5. Right Through You 12. Wake Up
6. Forgiven 13. Japan:Perfect (Accorstic) US:You Oughta Know (Alternate)
7. You Learn

 90's版『Thriller』と言ってもいい、ヒット曲が金太郎飴状態に収録されているモンスターアルバム。彼女は10代からカナダでは天才少女として歌手活動をしていたが、LAに移住し、プロデューサーのグレン・バラードと出会ったことが、メジャーデビューのきっかけとなった。エモーショナルな歌い上げや時に過激な歌詞は、衝撃でありまた感動的でもある。翌年のグラミー賞では、本命視されていたマライア・キャリーを蹴散らし、新人にして主要4部門を授賞。90's以降をリードする、女性ロックシンガーの誕生だ。







Supposed Former Infatuation Junkie
Sales Date:1998.11. Produce:Glen Ballard、Alanis Morissette
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1. Front Row 10. I Was Hoping
2. Baba 11. One
3. Thank U 12. Would Not Come
4. Are You Still Mad 13. Unsent
5. Sympathetic Character 14. So Pure
6. That I Would Be Good 15. Joining You
7. The Couch 16. Heart Of The House
8. Can't Not 17. Your Congratulations
9. UR 18. Uninvited (Demo)

 サウンド的にも歌詞的にも明快だった前作はシングルでもアルバムでもビッグヒットを記録し、その成功及び定着したパブリックイメージは、しばらくの間彼女を苦しめる(と想像される)。この2作目にはその反動がにじみ出ていて、まずは17曲70分オーバーという大作になり、サウンドは複雑化。歌詞には、彼女の友人や当時のボーイフレンドに向けたものなど、他者との関わりを求める傾向が見られる。ファーストシングルの『Thank U』を聴くと、彼女は魂の世界に生きる人では、と思ってしまう。







Alanis Unplugged
Sales Date:1999.11. Produce:Alanis Morissette
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1. You Learn 7. I Was Hoping
2. Joining You 8. Ironic
3. No Pressure Over Cappuccino 9. These R The Thoughts
4. That I Would Be Good 10. King Of Pain
5. Head Over Feet 11. You Oughta Know
6. Princes Familliar 12. Uninvited

 お馴染み一介の番組という枠を超えて90'sに大きな影響を及ぼした、MTV企画のアラニス版。ここではピアノやストリングスをバックにしたことで、通常の重厚なサウンドやエモーショナルな彼女のヴォーカルとは、印象が大きく異なる。ゆったりとしたテンポ、敢えて原曲とは違う抑えた歌い上げなど、より彼女自身のアーティストとしての生々しさが伝わってくる。実に3曲もの新曲を収録しているというのも、他のアーティストのアンプラグドとは異なっている。『King Of Pain』は、ポリスのカヴァー。







Under Rug Swept
Sales Date:2002.2. Produce:Alanis Morissette
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1. 21 Things I Want In A Lover 8. A Man
2. Narcissus 9. You Owe Me Nothing In Return
3. Hands Clean
4. Flinch 10. Surrendering
5. So Unsexy 11. Utopia
6. Precious Illusions 12. Sister Blister
7. That Particular Time 13. Sorry 2 Myself

 ファーストのビッグヒットによる呪縛からようやく解き放たれ、吹っ切れて楽にやれてるかなという印象を受ける。サウンド的には少しポップになり、かつセカンドの重厚さも備え、時に聴く側に切なさを感じさせるアラニス節は健在。ここまでの彼女の音楽的要素が結集された、集大成的作品ではないだろうか。強いて言えば、シングル『Hands Clean』以外に際立つ曲が見当たらないのが難点だろうか。彼女は自己のツアーだけでなく、野外フェスにも積極的に出演しているが、この前年には日本のフジロックフェスティバルのステージに立っている。







So-Called Chaos
Sales Date:2004.5. Produce:Alanis Morissett、John Shanks
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1. Eight Easy Steps 7. Not All Me
2. Out Is Through 8. This Grudge
3. Excuses 9. Spineless
4. Doth I Protest Too Much 10. Everything
5. Knees Of My Bees 11. Everything (Vancouver Sessions)
6. So-Called Chaos

 トレードマークだった、腰まであった長い髪を短く切り、大人っぽくなった印象を受ける。それはヴィジュアルだけでなくサウンドにも反映されているように思え、これまでの音楽性を継承しつつも、よりストレートでかつ落ち着いた感じになり、また彼女自身の個を連想させる(リリースから1ヵ月後に彼女は婚約)。CDエクストラ機能として、アルバムのメイキング映像や、『Eight Easy Steps』『Excuses』のライヴ映像、『This Grudge』のアコースティックバージョンなどが試聴できる。











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