Aerosmith Discography Album 80's
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Sales Date:1982.8. | Produce:Jack Douglas | |
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1. Jailbait | 6. Prelude To Joanie | |
2. Lightning Strikes | 7. Joanie's Butterfly | |
3. Bitch's Brew | 8. Rock In A Hard Place (Cheshire Cat) | |
4. Bolivian Ragamuffin | 9. Jig Is Up | |
5. Cry Me A River | 10. Push Comes To Shove |
ジョー・ペリーに続いてブラッド・ウィットフォードも脱退。ギタリスト2人を失ったバンドはジャック・ダグラスを再びプロデューサーに迎え入れ、ジャックの友人であるリック・デュフェイと元フレイムのジミー・クレスポを後釜に据える。ベースとドラムが目立つ音作りは新加入の2人には気の毒な結果かもしれないが、しかし『Permanent Vacation』以降での懐の深い音楽性の原点とも取れる。タイトル曲でのスティーヴンの猫の鳴き声は、『Nine Lives』を予見させる・・・とするのはこじつけだろうか。 |
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Sales Date:1985.11. | Produce:Ted Templeman | |
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1. Let The Music Do The Talking | ||
2. My Fist Your Face | 6. Gypsy Boots | |
3. Shame On You | 7. She's On Fire | |
4. The Reason A Dog | 8. The Hop | |
5. Shela | 9. Darkness |
前作発表後にコロンビアからクビを切られるが、ジョー・ペリーとブラッド・ウィットフォードがメンバーとして復帰してツアーを続行。ゲフィンとの契約にこぎつけた。ジョー・ペリー・プロジェクト時代の看板曲『Let The Music ~』をメインに据えるが、トータルとしてはメリハリがないというか、悪くはないが決定打もないという出来になっている。がしかし、この時期はラットやモトリー・クルーなどエアロのスタイルを継承した若いバンドが活躍。"本家"復活の時は、すぐ目の前まで迫っていた。 |
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Sales Date:1986.4. | Produce:Paul O'Neill | |
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1. Train Kept A Rollin' | 6. Three Mile Smile / Reefer Head Woman | |
2. Kings And Queens | ||
3. Sweet Emotions | 7. Lord Of The Thighs | |
4. Dream On | 8. Major Barbra | |
5. Mama Kin |
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Sales Date:1987.6. | Produce:Paul O'Neill | |
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1. Back In The Saddle | 5. Same Old Song And Dance | |
2. Walk This Way | 6. Last Child | |
3. Movin' Out | 7. Let The Music Do The Talking | |
4. Draw The Line | 8. Toys In The Attic |
低迷するエアロを見限ったコロンビアだが、契約履行のためにメンバーの意とは関係なくライヴアルバムをリリース。『Live Bootleg』『A Little South Of Sanity』の強力ライヴ盤がある今では非常に中途半端な位置付けになったが、それでもライヴバンドとしての力量は充分堪能できる(実際『Ι』は、同時期に発表された『Done With Mirrors』よりも好セールスを記録したそうだ)。 『Ι』は77年から83年までの音源で、ジミー・クレスポとリック・デュフェイが在籍していた時代のものもあると思われる(全曲という噂もあるが、詳細は不明)。『Major Barbra』は未発表のスタジオ音源で、ファーストあるいはセカンドのアウトテイク。『Π』は84年12月の公演をベースとし、『Walk This Way』の前にトム・ハミルトンの誕生日を祝う微笑ましいシーンも。 |
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Sales Date:1987.8. | Produce:Bruce Fairbairn | |
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1. Heart's Done Time | 7. Hangman Jury | |
2. Magic Touch | 8. Girl Keeps Coming Apart | |
3. Rag Doll | 9. Angel | |
4. Simoriah | 10. Permanent Vacation | |
5. Dude (Looks Like A Lady) | 11. I'm Down | |
6. St. John | 12. The Movie |
LAメタル勢やガンズなどのフォロワー出現という追い風を受ける中、バンドが起死回生を狙った勝負作。エアロらしい荒々しさをベースにしながらも、ヒット性の高い作品となった。ボン・ジョビのヒットに貢献したブルース・フェアバーンをプロデューサーに迎え(『Magic Touch』なんてもろボン・ジョビっぽい)、ビ−トルズのカヴァー『I'm Down』も収録。ベタ過ぎの感のあるバラード『Angel』はしかし大ヒットを記録し、新たなファンの獲得に成功した。この翌年、11年ぶりとなる来日公演も実現。 |
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Sales Date:1989.9. | Produce:Bruce Fairbairn | |
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1. Young Lust | 6. Dulcimer Stomp - The Other Side | |
2. F.I.N.E. | 7. My Girl | |
3. Going Down - Love Is An Elevator | 8. Don't Get Mad, Get Even | |
9. Hoodoo - Voodoo Medicine Man | ||
4. Monkey On My Back | ||
5. Water Song - Janie's Got A Gun | 10. What It Takes | |
11. Ain't Enough |
前作での復活劇を単発に終わらせることなく、いよいよ第2の黄金期が始まったことを決定づけた作品。ライヴでもお馴染みの『Love Is An Elevator』『Janie's Got A Gun』『The Other Side』にはいずれもイントロがあって、曲を一層引き立たせている。トム・ハミルトンは今作を指して、70'sから続いているバンドの最新作ではなく、全く新しいバンドのサードアルバムだと言っている。スティーヴンと共に低迷期を耐えて乗り越えたという、誇りがにじみ出たことばだ。 |