バイオハザード ディジェネレーション(2008年)
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最終更新日:2022/03/16
バイオハザード ディストピア, ミラ・ジョヴォヴィッチ, 攻殻機動隊
アメリカ中西部の空港で、空港利用者がゾンビ化。更に飛行機が空港ロビーに突っ込み、中からはゾンビが出てくる。空港が大パニックになる中、テロリストはアメリカ政府に、7年前に起きたラクーンシティでの惨劇に政府が関与していたことを公表することを要求。大統領は、直轄のエージェントであるレオンに事態鎮圧の指揮官として空港に向かわせ、レオンは地元特殊部隊のアンジェラらと行動と共にする中、空港に居合わせたクレア・レッドフィールドとも合流する。
主人公はレオン。銃器の扱いはもとより、沈着冷静で判断の的確性に優れ、任務遂行にはうってつけだ。というか、エージェントなら当然。一方のアンジェラは、特殊部隊でありながら感情のコントロールができず、ツッコミどころ満載だ。クレアは、ラクーンシティの悲劇を体験していることもあってかレオン並みの適応力を見せるが、ストーリー中盤でうっかりミスを犯す(劇中ではそのようには描かれてはいないけど)。
ミラ・ジョヴォヴィッチ主演の実写版『バイオハザード』シリーズがあるが、この『ディジェネレーション』はフルCGアニメで、時間軸や設定はゲームの方に忠実らしい。そして、両者をシンクロさせるのがクレアとレオンの存在だ。クレアは実写版では『3』『4』などに登場し、ミラ演じるアリスとも共闘。『ディジェネレーション』では、薬害被害者を救済するNGO団体に所属するという設定で、髪の色が赤い。レオンも、『5』に登場する。
キャラクターのセリフは英語で、日本語字幕対応。しかしこれは日本映画で、『APPLESEED』『CASHEERN』『攻殻機動隊』などを手掛けたスタッフが制作しているそうだ。
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