バイオハザード3(2007年)
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最終更新日:2022/03/16
バイオハザード ディストピア, ミラ・ジョヴォヴィッチ
前作『バイオハザード2 アポカリプス』のラストにて、アンブレラ社はラクーンシティそのものを葬り去り、ウィルスの蔓延を防いだかに思われたのだが、結局は失敗。ウィルスは世界中に広がってしまい、地上は荒廃の地と化してしまった。
わずかに生き残った人たちは、襲い来るゾンビを蹴散らしながら旅を続けていた。アリスはやがてこの集団と合流。また、アラスカにはウィルスが届いていない可能性があることを知り、一団はアラスカを目指す。アンブレラ社もワクチンの研究を進めていて、アリスを捕獲せんとする。
第一作はビル内つまり密室、第二作はラクーンシティの夜が舞台。今回は日中のアメリカが舞台で、ソルトレークやニューヨークなどを確認することができる。砂漠化した地上は『マッドマックス2』を彷彿とさせ、自由の女神や高層ビルが砂に埋もれてしまったシーンはショッキングだ。そんな中で、アリスの超人的な強さは相変わらずだ。
生き残った集団を率いるクレア・レッドフィールド、以降長きに渡ってアリスと対決するアンブレラ社幹部のウェスカー、アリス計画を進めるアイザックス博士など、重要なキャラクターが増えた。そしてラストは、アリスが大量クローン化されていたことがわかるところで終わっている。
そのアリスは、お馴染みミラ・ジョヴォヴィッチ。日本公開とほぼ同時期に、脚本を手がけたポール・W・S・アンダーソンとの間に第一子を設け、出産している。
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