スター・ウォーズ サイエンス＆アート（2004年6月）

上野にある国立科学博物館で行われている、映画『スター・ウォーズ』の展示を観に行ってきた。

現地に到着したのは、朝9時半過ぎ。開館は9時からで（早いな）、今日はあいにくの大雨だというのに、それでも結構人がいて驚いた。しかも、若い人や子供が多いのかと思いきや、年配のご夫婦もかなりいらして、この作品が世代を超えて愛されているのだということを痛感する。

『スター・ウォーズ』はこの時点で5作品が公開されているが、館内は公開された順に展示物が配置。実物大のC3-POやR2-D2、ミレニアム・ファルコンやXウィングの模型、ダース・ベイダーやチューバッカのコスチューム、原寸大のスピーダー・バイクなどが飾られ、また要所要所にはパソコンで展示物の詳細を解説。メイキング映像や映画そのものの一場面も、あちこちで流れている。

模型は発泡スチロールで作ったものが多いと思われるが、にしても微に入り細に渡るこだわりが見事だ。マット・ペインティングと言って、写真と見間違っても不思議のないくらい精度の高い絵があったり、試作バージョンの模型などもあった。後半は、アミダラの衣装のオンパレードになっている。

ほんとうは作品を見直してからこの展示を見ようと思っていたのだが、開催期間が6/20までなので、行けるうちにということで足を運んだ。後付けになるが、映画を見直したときに、これらの展示物のリアルさを今一度痛感することになると思う。