ピーターラビット展
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最終更新日:2021/03/14
ピーターラビット
渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開催されている、『ピーターラビット展』を観に行ってきた。今年は、作者ビアトリクス・ポターの生誕150年にあたるそうだ。
展示の中心は、もちろんピーターラビット。最初の出版は1901年で、自費出版だったそうだ。その後出版契約を結んで多くの作品を発表。展示の中心は、もちろん数々のピーターラビットだ。かなりコンパクトな大きさの冊子に、緻密に描かれたラビットたち。繊細なタッチで色使いも絶妙で、今だに世界中に多くのファンを持つのも頷ける。
作者ビアトリクスの半生についても補足がされていて、出版社の青年との恋愛から別れ(相手の急死のため)、湖水地方の農場を買い取り保護するといった自然保護活動家の顔なども紹介。以前、レニー・ゼルヴィガーが主演した伝記映画『ミス・ポター』を観たことがあったので、この辺りは少し知ってはいたが、映画の方は少し脚色されているようだ。
個人的に、ピーターラビットを読んだ記憶はない。当初は食器のデザインという認識しかなく、それが数多くの物語になっていたとは、全く知らなかった。展示にはピーターラビットの家系図を含む相関図もあって、ピーターの父がパイにされてしまったなど、結構複雑なことになっていた。
ピーターラビット展は、10月11日まで開催されています。
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