*

ステレオフォニックス(Stereophonics)@フジロック’16‎

ステレオフォニックス(Stereophonics)@グリーンステージ‎

観るのは2013年以来だが、フジとなると2001年以来実に15年ぶりか。この間、ドラマー交代やギタリスト追加などがありはしたが、このバンドもサヴァイヴしている。

バンド4名に、キーボードのサポートを加えた編成。ケリー、リチャード、もうひとりのギターのフロント3名はサングラス姿だ。エモーショナルなケリーのヴォーカルは相変わらずで嬉しくなり、しかもほぼ1曲毎にギターを交換。最初のギターは12弦だったと思う。

ケリーは、MCではじめてフジに参加したのは、98年東京なんだ、も出ていたよ、・・・今日はいい日だね。と言って歌い始めたのが『Have A Nice Day』だ。アコギの音色が心地よく、ケリーの切々とした歌声が心に染みる。ワタシは98年も観たが、このときはまだ新人で、初日グリーンステージの2バンド目として出演していた。昨日ののときにも思ったが、あれから18年が経過したのだ。

ラストは必殺の『Dakota』で、ステフォが到達した決定的なナンバーだ。でもこの曲は、これまでのバンドの歩みを総括しているようでいて、これから先のバンドの進むべき道を示しているようにも思えた。彼らはちょっとやそっとのことでは解散を選ばず、継続させていくのだと。

関連記事

フジロック’16(Fuji Rock Festival)まとめページ

初日・7月22日(金) ・トラッシュキャン・シナトラズ(Trashcan Sinatras

記事を読む

フジロック’16、初日スタート!

曇りときどき晴れの過ごしやすい天候。 これから3日間楽しみます!

記事を読む

ジェイク・バグ(Jake Bugg)@フジロック’16

観るのは2013年サマソニ以来。その表情にはまだあどけなさが残る美少年だが、フルバンドを背負

記事を読む

フジロックフェスティバル’16(Fuji Rock Festival )、ステージ割発表

フジロックは例年6月第1週にステージ割を発表していて、今年もそれに倣うように今日発表された。

記事を読む

ウィルコ(Wilco)@フジロック’16

フジ出演は2011年ホワイトステージ以来で、個人的にもそのとき以来になる。正統派アメリカンロ

記事を読む

S