デヴィッド・ボウイ(David Bowie)『STARMAN』
デヴィッド・ボウイの半生をフォローする、ドキュメンタリー映像を観た。ワタシが観たのは『デヴィッド・ボウイ 全歴史~虚構からの脱却~』という邦題になっていて、DVDでは『スターマン』というタイトルで流通している。
アーティストとしての活動はもとより、人間としてのボウイにスポットを当てている。生い立ちから始まり、精神病院に入ってしまった兄(やがて自殺)、幼少時に友人とケンカして片目の瞳孔が開きっぱなしになったエピソード、最初の夫人アンジーとの出会い・結婚・別離、俳優としての活動、などだ。
ボウイを殴った友人はインタビューに応じていて(ケンカの後2人は和解している)、アーティストになったボウイからは逸話ができたと感謝されたのだとか。ボウイの俳優活動は、舞台の『エレファントマン』や戦メリなどの映像が少し流された。
音楽関係では、トニー・ヴィスコンティ、ブライアン・イーノ、イギー・ポップ、トレント・レズナーなどがインタビューに答えている。ソロデビュー前に何度もバンドを組むもことごとく成功できなかったことや、『Fame』で共演したジョン・レノンからアドバイスを受けていたことなど、興味深いエピソードがあった。
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