MX4D
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最終更新日:2021/02/19
雑感
先日観に行った『ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション』、会場はTOHOシネマズ六本木ヒルズだった。なぜわざわざ六本木まで行ったのかというと、MX4Dを利用するためだ。
MX4Dは、映像に合わせて椅子が揺れたり、煙や水蒸気が吹き出したりする、体感型のシステムだ。まず、シアターに入ってびっくりしたのが、椅子の大きさだ。今まで利用してきたどの劇場の椅子よりも大きく、幅広い。材質がよく、ふかふかして座り心地もいい。座った状態だと、足は地面につかない。
映画が始まった最初の瞬間から、椅子が動き出した。以降、映像に合わせていろいろと可動してくれる。前面はまだわかるが、背中をごつごつと刺激されたり、耳元からもシューっと空気が出たりする。個人的には、ユニバーサルスタジオジャパンのターミネーターを思い出した。
現在MX4Dが体感できる劇場は、日本で3箇所のみ。いずれもTOHOシネマズで、六本木、新宿、埼玉の富士見になる。料金は、通常の上映料金1800円にMX4D料金1200円が上乗せされる。もし3D作品だと、更に400円上乗せされる。まだ普及率が低いこともあってか、決して安くはない。ただし、ファーストデーなど各種サービスデーの割引は適用可能だ。
MX4Dの是非は、作品によると思う。今回の『ミッション:インポッシブル』はいちおうアクション映画だが、それでも心理戦や会話劇のようなところもあり、必ずしも全編アクションの目白押しというわけではない。たとえばだが、『ワイルド・スピード』『トランスフォーマー』の類であれば、マッチするような気がする。
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