スーパー・ファリー・アニマルズ（Super Furry Animals）@フジロック’15

『Slow Life』のイントロで、メンバー登場。ドラマーは黒の衣装、ほか4人は白いツナギ姿で登場。グリフ・リースはサングラスをかけていて、表情は読み取れない。グリフは、歌の後半で大きめの戦隊ヘルメットをかぶり、目のところにマイクをあてて歌っていた。

『Rings Around The World』『Hello Sunshine』と、定番曲を惜しげもなく序盤から披露。グリフの立ち位置は以前は向かって右側だったが、今回は左側になっていた。「拍手」という日本語のカードを掲げるのも、いつものこと。カードを裏返すと「もっと」と書かれていた。

中盤は淡々と演奏に集中し、かと思えばタイムレス・メロディーの『Juxtapozed With U』でエフェクトをかけたマイクと通常の2本のマイクを使い分けて歌っていた。2本のギターとベースを、エンブレムのように重ねるのも、お馴染みだ。

ラストは、キーボードの人だけを残してメンバーがいったん捌けるが、雪男？のような着ぐるみになって生還し、演奏を続けていた。最後に掲げた日本語カードは、「ありがとう」、そして「おわり」。最近はグリフのソロ活動のニュースをよく見かけていて、スーファリとしての活動は久々だと思う。相変わらずのライヴ巧者ぶりに安心すると共に、今後の彼らが楽しみだ。