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クイーン&アダム・ランバート(2)(2014年12月31日)

公開日: : 最終更新日:2019/04/19 ロンドン旅行2014年12月-2015年1月 ,

Central Hall Westminster

ブライアン・メイ、ロジャー・テイラー、そして、アダム・ランバート。現在のだ。サポートは、ベース、キーボード、パーカッションとなっている。

『Don't Stop Me Now』でスタートし、以降お馴染みの曲がこれでもかと続く。ワタシはクイーンにそれほど明るくないはずだが、それでも演奏される曲にことごとく反応できた。その楽曲群は、に次ぐロックスタンダードだろう。

ブライアンはネットで何度か見ているのでその風貌に違和感はなかったが、ロジャーは頭が真っ白でアゴまで伸びたヒゲも真っ白。かつてのブロンドをなびかせた凛々しいイメージとはまるで異なる。しかしこのふたり、もちろんプレイは錆び付いていない。

そして、アダムだ。顔立ちは思った以上に濃いが、足はすらっとしていて細い。ステージ上を右に左にと頻繁に歩き回り、ブライアンのソロのときは体を寄せ、ロジャーが収まるドラムセットにも繰り返し足を運ぶ。フロアやバルコニーにも何度も呼び掛けをしていて、ファンサービスも旺盛だ。

この人はの代わりをするのではなく、アダム・ランバートとして臨んでいる。誰もフレディにはなれないのだということを、彼が一番よく知っているのだろう。ジョン・ディーコンは、フレディなくしてクイーンはありえないと、再結成には参加していない。そう思うクイーンファンもいるだろう。しかしワタシは、フレディに寄せず自分のスタイルで歌う姿に、このクイーンはアリだと思った。

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