東京事変ゲネプロ
17日から行われるツアーに先立って、15日にゲネプロが行われた。ゲネプロ=ゲネラル・プローベというドイツ語で、演劇やオペラなどで初日の前に本番と全く同じ手順で行う総稽古のことを言う。そしてこのゲネプロでは客席に会員を入れ、つまりは会員限定先行ライヴのような状態になった。
ここでは、入場前までの様子を。会場は横須賀芸術劇場。雪が降るだの降らないだのとかなり微妙な天候だったのだが、空模様を見てどうやら雨でおさまりそうだと判断し、クルマで現地へ。開場時間は6時で、着いたのはその30分前。しかし、既に長蛇の列ができていた。列は2種類で、入場のための列と、グッズを買う人の列。てっきりグッズ売り場は場内なものとばかり思っていたのだが、実際は場外に1箇所設置されただけだった。というわけで、まずはグッズの列に並ぶ。
冷たい風にさらされはしたが、いちおう防寒用の装備はしてきたので、さほど寒さは気にならなかった。30分近く並んだ後、やっと売り場へ。今回のグッズは文庫本サイズのパンフ、Tシャツ(色は4種類、柄は2種類)、バッチ3種類、ジャージ上下2種類など。それと、横須賀限定ということでメモ帳3種類が販売されていた。ワタシはTシャツ2枚とパンフを購入。Tシャツは、昨年夏のフェスツアーのものとは異なっていた。
この後は入場の列へ。今回のゲネプロは会員本人しか入場できず、IDチェックも厳しく行われた。チケット送付の際に、当日はチケットと会員証、顔写真付身分証明書の3点を持参するようお達しが出ていたのだ。入り口前まで来ると、会員番号別に振り分けられ、そこでチェックが行われた。係員2人1組で応対していて、最初の人に3点セットを渡し、その人が会員番号を読み上げる。するともうひとりの人が一覧用紙から番号と名前を探し当て、本人に向かってXXXXさんですねと本人確認。まあ、用意すべきものさえ用意していれば、なんてことはないチェックだったのだが、もし今回オークションなどでチケットを入手した人がいたとしたら、その人はここで引っ掛かることになろう。
さてライヴの方は、通常のライヴとほとんど変わらずに進行。MCのときにゲネプロなんだから大目に見てね?というような発言があったくらいだった。ワタシは本ツアーのチケットが取れず、今回はこのライヴきりなので、とてもありがたい企画として受け止めている。
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