ワイヤレスイヤホンの変遷
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家電・携帯電話
3年前にさかのぼるが、ビクターのBluetoothイヤホンが、購入から1年1か月を経過したところで急に調子が悪くなった。左耳側の音量が日に日に小さくなり、そして全く聴こえなくなってしまった。保証期間を経過した途端、不具合が発生したような感じだ。本体に直接コードをつないで充電するタイプにつき、ケースもなくリセット機能もなかった。あきらめて、次のイヤホンを探すことにした。
以前から完全ワイヤレス型に興味はあったが、なかなか手が出せなかった。駅の線路内に落としてしまうという話を、よく見かけていた。また、完全ワイヤレス型は価格的にはピンキリで、高額な機種は2万3万にもなる。それだけ音質は向上していると思われるが、なくしてしまっては元も子もない。そこで比較的安価のイヤホンを探し、東芝の機種を入手。4,000円台だった。
音質はまずまずで、価格からすれば許容できた。ただし、それもデバイスとの相性によって変わり、スマートフォンをnothing phone (2)に機種変すると、音質が結構向上した。バッテリーの持ちは、問題がなかった。ただ、耳にセットした状態だと人の声を聞き取るのが難しく、やりとりする際にははずして手に持った。正直、これはかなり煩わしかった。
やがて、この機種も終わりを迎えるときがきた。3年後の現在、充電用コードを接続するケースの口が内部に陥没してしまい、コードを挿せなくなった。ケースを軽く振ると、カラカラと音がする始末。ケースにはネジもないので、修理業者でもない限り開けるのは困難な状態だった。バッテリーが尽きるそのときまで使い、やがて役目を終えた。
幸い、使っていて落とすことはほとんどなく、イヤホンそのものを紛失することも破損することもなかった。ただワタシにとっては、このタイプはあまり使い勝手がよいものではないことを、身を持って実感した。
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