*

スタンリー・ドンウッド個展「I Love The Modern World」

公開日: : 最終更新日:2024/09/23 トピック ,

スタンリー・ドンウッド個展「I Love The Modern World」

の『The Bends』以降のジャケットを手掛けているアート作家、スタンリー・ドンウッドの個展を観に行ってきた。

場所は銀座八丁目の雑居ビルの7Fにある、東京画廊というところ(駅は新橋からの方が近い)。入場は無料で、狭いスペース(でも、画廊というのはこういうものなのかも)の白い壁に作品が10数点飾られていた。「レディオヘッドの」というのがどうしても頭にあったので、ジャケットの原画がずらりと展示されているものとばかり思い込んでいたのだが、実際はレディヘのアートワークそのものはひとつもなく、のソロアルバム『The Eraser』関連の絵画が3枚あったくらい。他は、都市や郊外、精神世界といったコンセプトを元に描かれた作品になっていた。

画廊内には若い人を中心に結構人が入っていて、やはりレディヘを経由して足を運んでいる人が少なくないと思われる。絵画は展示と同時に販売もされていて、値札を見るとどれも結構な値段になっていた。それでも値札に赤いシールが貼られていて、それは恐らく売約が成立した数だろう。この個展は、来週26日まで開催されています。日曜月曜はお休みなので、お間違いなく。

関連記事

レディオヘッド(Radiohead)、ジャック・ホワイト(Jack White)とレコーディングか

ボナルーフェスティバル初日でのレディオヘッドのパフォーマンスにおいて、確かにトム・ヨークはジ

記事を読む

『エグジット・ミュージック―レディオヘッド・ストーリー』を読んだ

レディオヘッドのバイオグラフィー本を読んだ。厚くて重くて、そしてCDが1枚買える値段もしたの

記事を読む

Radiohead(レディオヘッド)(1)

4月になったとたん、夏フェスの情報が立て続けになだれ込んできたこともあって、不覚にも印象が薄

記事を読む

Radiohead(レディオヘッド)(3)

2001年の秋の来日公演は、最終2公演となる10月3日、4日の横浜アリーナ2Daysに足を運

記事を読む

「ロック」ということば

レディオヘッドの最近の2作はロックなの?という声があって、それについての自分の考えを整理する

記事を読む

  • 全て開く | 全て閉じる
PAGE TOP ↑