題名のない音楽会:なんてったってジミー・ペイジ
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最終更新日:2024/04/28
Led Zeppelin ジミー・ペイジ, レッド・ツェッペリン
テレビ朝日で放送されている長寿音楽番組、「題名のない音楽会」。今日の放送、なんとジミー・ペイジがテーマだった。
この番組、いつもはホール会場でオーケストラ演奏で、というイメージなのだが、今回はスタジオ収録。ジミー・ペイジ通を自認するROLLY、野村義男(ヨッちゃん)、佐野史郎の3人が、ギターでレッド・ツェッペリンの曲を弾きながら登場。番組司会者で指揮者の佐渡裕は、エリック・クラプトンは知っているがジミー・ペイジはさっぱりということで、3人のゲストはそれぞれにペイジ/ツェッペリンを聴いたきっかけから好きな曲などを語った。
話題の中心は、当然ながらギターに。ROLLYはテレキャスターを抱えていたが、ボディの裏面に金属板が貼りつけられていて、ボディを微妙に揺らしながら弾くことで独特の歪みを表現していた。ヨッちゃんはダブルネックの上部12弦と下部6弦でリフの弾き比べを示し、佐野史郎はストラトで『Goodtimes Badtimes』のリフを弾いていた。
佐野は、裏ジャケのメンバーの顔写真と名前とが違っている、コレクターズアイテムのツェッペリンのファーストを披露。ヨッちゃんはジミー・ペイジと実際に会ったときのエピソードを披露してくれた。佐渡裕は、ツェッペリンの曲にケルト風のテイストを見出していた。
ラストは『天国への階段/Stairway To Heaven』のセッション。ヨッちゃんがダブルネック、ROLLYがテレキャス、佐野がアコギ、佐渡がリコーダーという布陣で、インストでの演奏だった。演奏中に、ツェッペリンに関する小ネタがテロップで紹介された。ブルーザー・ブロディの入場テーマが『移民の詩/The Immigrant Song』だったとか、ペイジは1971年来日公演の際、広島を訪れて700万寄付したとか、など。
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