レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)再結成
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最終更新日:2024/04/18
Led Zeppelin イーグルス, ザ・フー, ジミー・ペイジ, ピート・タウンゼント, ロバート・プラント, ロンドン, ローリング・ストーンズ
これまで何度となく噂が出ては消え、を繰り返していたツェッペリン再結成話。がしかし、今回ついに一夜限りの再結成ライヴが発表になった。ライヴは、11月26日にロンドンのO2アリーナにて、ツェッペリンが在籍していたレーベル、アトランティックの創始者で昨年亡くなったアーメット・ガーディアン会長の追悼ライヴとして行われる(実際は12月10日に実施された)。
メンバーは、ロバート・プラント、ジミー・ペイジ、ジョン・ポール・ジョーンズのオリジナルに加え、ドラマーには故ジョン・ボーナムの息子で同じくドラマーのジェイソンが務める。ツェッペリンの再結成は1988年以来であり、やはりアトランティックがらみだった。そしてこのときも、ジェイソンがドラマーを務めている。今回のライヴには、ピート・タウンゼントやビル・ワイマンなども参加するそうだ。
再結成について、いろいろと思うところはある。それぞれが長年バラバラに活動していて、果たしてバンドとしてのマジックは再現できるのかとか、ジミー・ペイジはちゃんとギターが弾けるのかとか(恐らくサポートを入れると予想している)、単独ライヴではないのでほんの2、3曲しか演らないんじゃないかとか。しかしそれでも、やはり楽しみは楽しみであり、当日会場内にいられる人をうらやましく思うことだろう。
ビッグネームのあり方にはいろいろあって、これはこれで面白いなと思っている。ローリング・ストーンズは、メンバー交代や脱退、不仲といった解散の危機を何度も克服して未だ現役であり続けている。ザ・フーは、一度はドラマーの死によって解散したものの、その後不定期に再結成ツアーを行い、昨年新作をリリースした。イーグルスも、似たような道のりを辿っている。ディープ・パープルもマイナーチェンジ気味ではあるが気を吐いている。そしてツェッペリンだが、単発の再結成ライヴを断続的に行うことで、伝説と下界との間を行ったり来たりしているように思う。
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