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ジャクソン・ブラウン(Jackson Browne)、2年連続来日

Jackson Browne『The Bery Best Of』

の公演の余韻に浸りつつ、急遽デヴィッド・シルヴィアンのライヴにも行くことになったために、この人の作品ばかり聴いているこの頃。がしかし、の前日にはのライヴに行くのだ。なのに自分の中ではぜんぜんジャクソン熱が沸き上がって来ていなくて、ほんとうにあさってライヴに行くのだろうかという状態だ。

その原因は、1年前の前回の公演にもある。もともといつも質の高いライヴをする人ではあるのだが、このときは2部構成でなんと3時間にも渡るヴォリュームだったし、オーディエンスからのリクエストに何度も答えてセットリストがその場で変更されてしまうという、ヴェテランアーティストならではの腕も見せてくれた。プラスして、ワタシが手に出来たチケットはなんと最前列であり、終盤の『Running On Empty』で思いっきり弾けてしまったのだ。

今回の公演は、ソロアコースティックということだ。ワタシは94年以来この人の公演には欠かさず足を運んでいるが、そのいずれもがバンドスタイルでだった。というか、近年のこの人の作品においては、バンドメンバーの貢献度がかなり高いと感じていた。

もともとアコースティックもこなす人ではあるのだが、たったひとりでとなると、どんな雰囲気になるのかちょっと予測がつかない。どんあセットリストになるのかも、ちょっと予測がつかない。今回も結構恵まれた席なので、当日になれば自分の気持ちも高ぶってくるかもしれない。

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