人体の不思議展
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最終更新日:2023/10/13
アート展
東京国際フォーラムで行われている、「人体の不思議展」を観に行ってきた。
日曜の午後でしかもボーナス商戦真っ盛りということもあってか、まずは駐車場探しに手こずった。当てにしていた駐車場は満車で、路上に待ち行列ができている始末。小さなコイン駐車場も探してみるが、ことごとく満車。結局30分ほどかかってなんとか駐車し、いざ国際フォーラムへ。広場では骨董品市が行われていて結構にぎわっていて、そして目当ての会場はというと、当日券売り場前にはこれまた行列ができていた。ありゃー。日曜日とはいえ、もっと気軽に観れると思っていたのだが、まさかこんなに人気がある展示会とは思わなんだ。
10分ほど並んで券を購入し、いざ入場。がしかし、中もめちゃめちゃ混んでいる。展示物はショーケースの中に収められているのだが、周囲に人がむらがっていて、何が展示されているのかがわからない。まずは外側から背伸びして眺め、そして人が流れ出すとケースに貼り付いた。展示はショーケースに覗き込むようにではなく、壁側につけるようにすればよかったのに。
さてその展示物だが、それは人体の標本だ。輪切りになった脳みそ、手足、胃や腸などの臓器、血管などがケースに鎮座し、また全身の標本も多数展示。筋肉の筋や神経の線などが生々しい。癌に冒されて、黒ずんだ胃や肺などもあった。順路の最後には脳みそを持たせてくれるというコーナーもあり、1キロちょっととされている脳みそを実際に手にしてみた。重さよりも、標本のぬめりの感触の方が手に残った。この展示は、来年2月1日まで行われています。
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