バービーボーイズ、「SMAP×SMAP」で一夜限りの再結成
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最終更新日:2023/10/09
BARBEE BOYS バービーボーイズ, 東京事変
「SMAP×SMAP」の2時間特番が放送された。通常のビストロスマップもあったが、メインは「名曲歌謡祭」と題されたコーナーで、かつての名曲を本人とSMAPとがコラボするというものだ。
出演したのは、郷ひろみ、TM NETWORK、久保田利伸、米米CLUB、甲斐よしひろ、杏里、爆風スランプ、小林明子、EPO、五輪真弓、斉藤由貴といったところ。海外からはなんとNENAが出演し、『ロックバルーンは99』を披露していた。その中でも最大の目玉と言ってよく、かつ個人的にも最もツボだったのが、バービーボーイズの登場だ。バービーは92年に解散し、その後メンバーはそれぞれの道を歩んでいた。2003年にエピックソニーのイベントで演奏していて、それ以来の再結成である(番組では、解散以来16年ぶりの再結成と言っていた)。
曲は『女ぎつね ON THE RUN』で、近藤敦がサックスを吹きながら登場したところで、あのバービーがよみがえった。隣にいるのはもちろん杏子で、ギターのいまみちともたか、ベースのエンリケ、そしてドラマーのコイソ、と、メンバーが勢揃い。やがてSMAPの木村と稲垣が近藤と杏子の間に入り、ヴォーカルを分け合って歌っていた。男女ツインヴォーカルというスタイルは当時でも斬新だったが、その後このスタイルを継承しているバンドが思い当たらないことからも、バービーの立ち位置を唯一無二のものにしている。
演奏が終わった後に少しトークがあって、現在ソロシンガーとして活動している杏子は、バービーとして活動したいと言っていて、男性陣をなんとか説得したい的なことを言っていた。エンリケは現在浜崎あゆみ他のツアーメンバーなので、スケジュールの調整ができればなんとかバービーとしての活動ができる・・・かも。もちろん、他のメンバーの都合もあるけどね。ワタシ個人としては、東京事変のライヴでバービーの曲がカヴァーされただけでも嬉しくなっているクチなので、再結成活動はぜひやってほしいと思っている。
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