4DX Screenは映画体感型の究極か
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最終更新日:2023/07/25
雑感
先日観た『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』は、町田のアウトレットモール「グランベリーパーク」内の109シネマズまで足を運んだ。「4DX with Screen」を選択したためだ。
まず4DXだが、映像に合わせて座席が前後左右に揺れ、水や煙や匂いが吹き出す体感型の設備だ。個人的には、MX4Dは何度も利用したことがあるが、4DXは今回がはじめて。4DXは韓国の会社が開発、MX4Dはアメリカの会社が開発している(料金は通常プラス1,200円)。
MX4Dとの比較では、感覚的には座席が少しゆったりめで、水については吹き出す/吹き出さないを座席ごとに設定できるようになっている。また、劇中炎が燃えさかるシーンで首の後ろ辺りが温かくなる効果があり、これはMX4Dにはない機能だと思う。
続いてScreenXだが、こちらは以前『キングスマン:ゴールデン・サークル』で体感したことがある。通常の正面スクリーンのほか左右の壁にも映像が映し出され、最大270度の画角で映像が堪能できる。もっとも、上映時間すべてではなく、バック恐らく30分程度とされている。
ふたつの設備を組み合わせたのが「4DX Screen」で、視覚的にも、そして体全体でも映画を体感できることになる。今回の『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』では、冒頭からかなり長めの時間が3面スクリーンとなったほか、ローマでのカーチェイス、そして終盤のクライマックスと、これでもかとばかりに椅子が揺れ、スクリーンが拡大された。
「4DX Screen」は、日本国内に5箇所あると言われている。ワタシの自宅からの最寄りはグランベリーパークの109シネマズだが、電車で片道1時間かかるので、気軽にという感覚にはならない。行く場合は意を決してという心持ちになる。今回は後ろから3列目のほぼ真ん中の席を選択したが、次回利用する場合は最後列にしてみようと思う。
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