フー・ファイターズ(Foo Fighters)、約9年ぶりの来日
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最終更新日:2023/06/08
Foo Fighters ニルヴァーナ, フジロック, フー・ファイターズ
フー・ファイターズのアコースティックライヴを観に行って来た(レポートは別途)。フーファイはここ数年はフェスやショウケースといった形での来日が多く、単独公演となると98年1月以来で、8年いや実質的には9年近くぶりになる。
ワタシはニルヴァーナのただ1度の来日公演を逃してしまったこともあり、フーファイの来日公演には結構マメに行っていた。初来日は95年の暮れで、クラブチッタに足を運んだ。会社帰りでスーツ姿のまま臨み、無謀にもフロアの前方に陣取ってもみくちゃになり、スーツが他の人の汗で汚れてしまった。次はあの第1回フジロックで、嵐に負けるどころか、嵐の勢いを自らのパワーに転化したかのようなデイヴのパフォーマンスに魅了された。3度目は98年1月で、今は無き新宿のリキッドルームだった。テイラーとデイヴのツインドラムというオープニングからシビれてしまった。
フーファイもといデイヴは、フジロックとかなり縁が深い。2度目の出演は2000年で、あいにくの雨の中、ギターを抱えたままステージを駆け下りてモッシュピット前を疾走するデイヴが誇らしかった。デイヴは2002年には、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのドラマーとしてもフジのステージに立っている。そして記憶に新しい昨年、ついにグリーンステージのヘッドライナーを務めた。このときはステージを降りただけでなく、PA後方のやぐらによじ登るという、前代未聞のパフォーマンスをやってのけた。
今日から始まる日本公演に滑り込ませるように、Flowers of Romance内にフーファイのページをupした。作っていて改めて思ったのは、バンドは一時はメンバーチェンジを繰り返していて、活動は必ずしも順調ではなかったということだ。そのフーファイのキャリアは、いつのまにかニルヴァーナのそれよりも長くなっている。ニルヴァーナは伝説になってしまったが、フーファイはまだ最前線にいる。そのことを嬉しく思う。4日の武道館公演も楽しみだ。
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あれやこれやと書きたいことはいろいろあるのだが、それは別途レポートに書くとして、ココでは情報