*

坂本龍一バンドスタイルのライヴへ

公開日: : 最終更新日:2023/04/04 坂本龍一 ,

坂本龍一『US』

という強烈なキャリアがあり、一般的には映画『ラスト・エンペラー』以来世界に名だたる音楽家として、どえらいところに上り詰めてしまったイメージのある、

その坂本が、今週末からライヴ活動を行う。東京の会場はライヴハウスZepp Tokyoで、そして編成もバンドだ。このバンドメンバーがまた興味深くて、ドラマーは元ジャパンのスティーヴ・ジャンセン、ギターはスケッチ・ショウのサポートも務めたことがある、YMO人脈に選ばれし小山田圭吾なのだ。ツアー終了後は、ロック・イン・ジャパン・フェスに参戦することになっている。

ワタシは坂本の熱烈なファンというわけでもないので、ライヴを観に行くにあたり、とりあえずベスト盤に手をつけた。ベスト盤といってもたくさんあって、ワタシが聴いたのは5種類くらい。選曲は結構ダブっているが、各アルバム毎に特色が出ている。サントラ中心とか、年代で区切ったりとかだ。しかしそれでも、今回のライヴがどのような内容になるのかは、全く想像がつかない。もしかしたらほとんどの曲が未発表になるかもしれないし、あるいは既発曲でもバンドスタイルでアレンジし直されて演奏されるかもしれない。いろいろと想像は膨らみ、楽しみである。

関連記事

100年インタビュー 坂本龍一

NHKハイビジョンで、100年後の日本人にも観てもらいたいという願いをこめたインタビュー番組

記事を読む

坂本龍一@東京国際フォーラム ホールC

坂本龍一@東京国際フォーラム ホールC

前半は坂本によるピアノソロで、最新作『OutOfNoise』からの曲などを淡々と演奏。ステー

記事を読む

『坂本龍一 本当に聴きたい音を追い求めて』を読んだ

ミュージックマガジンの増刊で、坂本龍一の特集号を読んだ。もちろん坂本の死を受けての編集で、近

記事を読む

「LIFE –fluid,invisible,inaudible…」に行ってきた

「LIFE –fluid,invisible,inaudible…」というアート展を観に行っ

記事を読む

Ryuichi Sakamoto CODA

坂本龍一のドキュメンタリー映画を観た。 311の東日本大震災の現地を訪れる場面から始ま

記事を読む

  • 全て開く | 全て閉じる
PAGE TOP ↑