ジェフ・ベック(Jeff Beck)、2010年以来4年ぶりの来日
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最終更新日:2023/02/19
Jeff Beck ジェフ・ベック, ボブ・ディラン, ポール・マッカートニー, ミック・ジャガー
ジェフ・ベックの4年ぶりとなる来日公演が、4日から始まっている。ワタシは、9日の東京ドームシティホールの公演に行く予定だ。
去年から今年にかけて超大物アーティストの来日が続いていて、しかも、ポール・マッカートニーやミック・ジャガー、ボブ・ディランらは70歳を越えている。ジェフ・ベックはもう少し若いだろうと思いつつ調べたら、なんと現在69歳!6月の誕生日で70歳を迎えることになる。年齢のことはこれまでの来日でも気にしてきたが、こんなカッコいい69歳はどこにいる?と思ってしまう。
この人のバンドメンバーは固定ではなく、来日するたびに入れ替わっている。前回は、ドラムが「浅ヤン」にも出ていたナラダ・マイケル・ウォルデンだった。2009年は、若き腕利き女性ベーシストのタル・ウィルケンフェルドが、2005年には『Flash』にゲスト参加していたジミー・ホールが、それぞれ帯同していた。
ギタリストは、ワタシの記憶違いでなければ、99年にジェニファー・バトンが帯同して以降はジェフひとりだったが、今回久しぶりにニコラス・マイアーという人が加わっていて、久々にツインギターになる。リードギターはジェフと決まっていると思われるが、この人のリズムギターのサポートぶりにも注目したい。また、今回はヴァイオリニストもいるそうだ。
ボブ・ディランと来日時期が重なり、どこかで共演が実現してもよさそうなものだが、日程を見ると実現しそうで実現しない、すれ違いの日程になっている。もしどちらかが飛び入りでもすれば、それこそ世界的なニュースになるのだが、なんだかもったいない。
というわけで、早くディランモードから脱し(笑)、ジェフ・ベックモードに切り替えてライヴに臨みます。
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