ビョーク(Björk)『Vessel』
ビョークのDVD『Vessel』を観た。ソロデビュー直後、93年のロンドン公演を収録したライヴ映像である。
1. Human Behavior
2. Atlantic
3. One Day
4. Venus As A Boy
5. Come To Me
6. Aeroplane
7. Anchor Song
8. Big Time Sensuality
9. There's More To Life Than This
10. Violently Happy
11. Crying
会場は狭そうなライヴハウスで、そして現在のビョークから考えると、非常に珍しいギター、ベース、ドラム、プログラミングといったロックバンド編成だ。ビョークは白い衣装をまとい、もちろん裸足。髪はアップにしている。シュガーキューブスでのキャリアがあるとはいえ、ソロデビューしたばかりとは思えない堂々たるパフォーマンスぶりだ。
曲間にはビョークのインタビューが入り、ライヴ映像と区別するためかモノクロ映像になっている。そして、ここでのビョークは母国語であるアイスランド語で話している。アーティストとしての成功を志してロンドンに出たとか、曲を書くときはまずアイスランド語で考えてその後英語に訳すとか、かなり貴重なコメントを残している。
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