マネスキン(Måneskin)@サマソニ2022
公開日:
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最終更新日:2023/11/28
Summer Sonic 2022 サマソニ, ストゥージズ, マネスキン
いつ以来だろう。マリンステージのアリーナ総ジャンプ状態を見るのは。
いつ以来だろう。スタンド席が埋め尽くされ、席を探す人が通路を右往左往する光景を見るのは(キング・ヌー待ちの人もいたと思われる、とはいえだ)。
ビザが取れず出演キャンセルとなったリバティーンズのライヴ映像がマリンステージに流されるシュールな空気は、彼らが登場した途端に払拭された。
ヴォーカルのダミアーノ、ベースのヴィクトリア、ギターのトーマス、ドラムのエタン。彼らは、今までどこに隠れていた!?バンドを引っ張りオーディエンスを煽るダミアーノ、強力なビートを担うエタンとヴィクトリア、サウンドの軸を作るトーマス。つまり、4人が4人とも凄まじいのだ。
ダミアーノはフロントマンとして、拍手やジャンプを先導し、自らもステージを降りてモッシュピットに突入。ジャパニーズオーディエンスはスーパークワイエットと聞いていたのに、違うじゃねーか的なMCもあった。
ヴィクトリアのベースの音が最初からよく聴こえ、それがトーマスのギターと被らずお互いに主張することに成功している。トーマスの前に跪くパフォーマンスは性的な表現を思わせるが、ミック・ロンソンとデヴィッド・ボウイのパフォーマンスの引用と思った。
彼女は中盤でジャケットを脱ぎ、なんとニップレスを貼っただけの上半身裸に。しかし、彼女にとってはこれは通常運用らしい。そして、左のニップレスは途中で取れてしまった。ベースのストラップや長い髪でそれとなく隠れてはいたが、終盤になると彼女自身興奮してしまったのか、もろに見えている。これ、WOWOWで生配信されてるよね?
終盤では、ストゥージズ『I Wanna Be Your Dog』のカヴァーを披露。決して原曲そのままというわけではないが、彼らには合っていたと思う。
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