「マーベル・スタジオ/ヒーローたちの世界へ」に行ってきた

先日、大丸東京で開催されている、「マーベル・スタジオ／ヒーローたちの世界へ」に行ってきた（現在は緊急事態宣言発令を受けて、4月25日以降は中止に）。

展示は、「マーベル・シネマティック・ユニバース」に沿っていた。劇場公開作品を時系列にパネルで紹介し、各ヒーローをピックアップする構成になっていた。キャプテン・アメリカでは等身大フィギュアや数種類の盾、ブラック・ウィドウでは『エイジ・オブ・ウルトロン』で乗っていたバイクが展示されていた。サノスと6つのインフィニティストーンの紹介、そしてインフィニティ・ガントレットも。

体験型アトラクションも、いくつかあった。ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーでは、グルートと一緒に踊るモニター、ドクター・ストレンジでは手を円形に回してワープホールを作るモニターがあった。ハイライトは、中盤のアイアンマンのブースだ。全7種のアークリアクターが勢揃いしている。これらを背にしてスーツを着用するお立ち台が再現されていて、撮影スポットになっていた。

どこかにアントマンがいるという話を聞いていて、注意しながら見ていたのだが、見つけられずに出口まで来てしまった。なので、順路を逆に戻っていき、再度各展示を確認。すると、マイティ・ソーの足元にアントマンらしき小さなフィギュアがあった。果たしてほんとうにアントマンなのか見極めが難しいくらいに小さい。

よく言えば、限られたスペースをうまく使って展示していた。が、物量としては少し物足りず、チケット代（1,300円）は少し高いかなあと感じたのが正直なところ。スパイダーマンやハルク、キャプテン・マーベルなど、展示の全くないヒーローもあったので。MCU全ヒーローを網羅するくらい徹底していれば、もっと見ごたえがあったかなと思った。