マドンナ(Madonna)、PV5時間オンエア
BSは日常的に観られるが、CSには加入していないので観ることができない。のだが、CSは毎月第一日曜日が無料放送デーになっている。映画チャンネルを除くだいたいのチャンネルは観ることができて、ここぞとばかりに録画しまくっては観ている。
さて、先日4日だが、スペースシャワーTVにてマドンナの特番があった。新譜『Hard Candy』をリリースしたばかりということで、それにシンクロしてマドンナのキャリアを振り返ろうという試みだが、それがなんと5時間にも渡り、そしてその内容はひたすらPVを流すというものだ。
PVはファーストからの『Borderline』で始まり、以降年代順に続々と放送。スペシャは合間にCMが入るチャンネルなので、だいたい4~5曲毎にCMが入るという具合。ちょうどいい休憩だ。初期の頃はさすがに初々しく、小悪魔的な魅力を振りまいているマドンナ。それが女王の風格を見せるようになってくるのは、『Like A Prayer』の辺りからだろうか。『ディック・トレーシー』『プリティ・リーグ』『007ダイ・アナザー・デイ』など映画への提供も多く(これらには女優として出演もしている)、その筆頭格と言えるのが『エビータ』だ。
終盤は予想通り『Confession On A Dancefloor』からとなり、ラストは新譜からシングルカットされ、ジャスティン・ティンバーレイクが参加している『4 Minutes』で締めくくっている。そして観終えて思ったのが、コレはマドンナの全PVではないはずだと。ワタシが知る限りで初期の『Holiday』や『Everybody』のPVもあったはず。つまりは、5時間を以てしてもマドンナの全PVを放送し切ることはできなかったのである。
どの時期のマドンナが好きかというのも、ファン個人個人の趣向によると思うが、ワタシにとっては音楽的にはデビュー時が、PVとしてはマドンナが黒髪になっている『Frozen』が、最も気に入っている。
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