ザ・シャーラタンズ(The Charlatans)のドラマー、ジョン・ブルックスさん死去
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最終更新日:2022/09/25
The Charlatans シャーラタンズ, ジョニー・マー, フジロック
UKのベテランギターロックバンド、シャーラタンズのドラマーであるジョン・ブルックスさんが13日に亡くなった。まだ44歳の若さだった。
各種記事によると、ブルックスさんは2010年9月にライヴ中に倒れ、脳腫瘍と診断された。手術や治療によってその年の大晦日に復帰するも、去年9月に再発していた。シャーラタンズのメンバーやジョニー・マーをはじめ、アーティストたちが哀悼の意を示している。
ワタシは、これまで何度シャーラタンズのライヴを観たことだろう。最初が97年9月、ロブ・ディーンの死を乗り越えて作り上げた傑作『Telling Stories』をひっさげてのツアーだった。2度目は、2004年のフジロック。レッドマーキーのトリだったが、ホワイトステージのトリでもよかったのではと思える、渾身のパフォーマンスだった。3度目は2006年サマーソニックで、ダフト・パンク前のステージだった。
4、5度目になるのが、去年4月に大磯ロングビーチで行われたフェスティバル、ハシエンダだ。初日は『Telling Stories』全曲再現ライヴ、2日目がグレイテストヒッツ・ライヴだった。今回のニュースからすると、このときブルックスさんは病気から復帰して活動していた時期になり、この半年後に再発していることになる。
44歳での死は、あまりにも早すぎる。謹んで、ご冥福をお祈りいたします。
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