ゲット・ラウド~ジミー・ペイジ、ジ・エッジ、ジャック・ホワイトの共演(日本公開2011年)
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最終更新日:2022/10/22
Led Zeppelin U2, ジミー・ペイジ, ジャック・ホワイト, レッド・ツェッペリン
ジミー・ペイジ、u2のジ・エッジ、元ホワイト・ストライプスのジャック・ホワイト、と、世代を超えたスーパーギタリスト3人が集いセッションを・・・という映画なのだが、自分の中で期待しすぎてしまったのか、見終わった後の感想としては「微妙」。
全体的にトーンが低く、地味だった。眠気をこらえるのに必死だった。3人それぞれの出自、レッド・ツェッペリン、U2、ホワイト・ストライプスの活動を振り返るところに、ああまで時間を割くとは思わなかった。そんなのはフリだけにして、時間の3/4はセッションに費やされるものと勝手に思っていたワタシにとっては、かなりのストレスになった。3/4どころか、1/4にも満たなかったと思う。
映像も、既に商品化されているものの流用が多かった。U2やツェッペリンのライヴシーンなどはもろだったし、ホワイト・ストライプスも、エンドロールを見た限りでは、恐らくDVDからの流用だ。
貴重なシーンがなかったわけではない。ジミー・ペイジの、ヤードバーズ加入以前の活動の様子とか。ジ・エッジが、U2結成の場となったハイスクールを訪れて懐かしむ場面や、プライベートスタジオと思われるところでエフェクターを使い分けて音の出方を解説する場面とか。冒頭で、ジャック・ホワイトがコーラの瓶など廃材を使ってラップスティールのギターを作る場面とか。ただし、場面の移り変わりが激しすぎて、観ていて疲れた。
終盤になり、それまで小出しにされていた3人のトークやセッションがようやく集約され、エンドロールが流れる中ザ・バンドの『The Weight』をセッションして終わる。
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