DVDレコーダー、9年目突入
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最終更新日:2018/09/02
家電・携帯電話
2007年3月に購入したDVDレコーダーが、今も現役だ。この春で満8年を迎え、9年目に突入している。メーカーは日立。購入の決め手は、当時販売されていたレコーダーの中で、HDDの容量が最も多い1TBだったからだ。
実は、買って1ヶ月後に早くもトラブルが発生した。SPモードで録画予約すると、1分程度で録画がストップしてしまうのだ。録画済みの他の番組を必死でDVDにダビングした後、日立のサービスセンターに来てもらった。HDDを初期化しても修復しない場合を想定し、予備機も持ってきてもらったが、結局初期化だけで直った。
またこんなことが起こってはイヤだったので、以降他の録画モードは使わず、最高画質のTSモードでのみ録画することにした。DVDにダビングする際はSPモードもしくはFRモードへの変換ダビングを設定した。あらかじめSPモードで録画していれば高速ダビングができたのだが、それは結局1度も使わなかった。HDD初期化も、不定期に行うことにした。
日立なんなんだよーと悪態をついていると、その後なんと日立はレコーダーの生産から撤退し、液晶テレビに特化してしまった。この時点では、口には出さなかったが、この機種の購入は失敗だったのではと、内心思っていた。
それからいつのまにかまる8年が経過したが、その後はサービスセンターを呼ぶような致命的な故障に陥ることはなかった。小さい故障は。さすがにあった。まず、5~6年くらいでDVDドライブがイカれ、ディスクを認識しなくなった。ダビングも、市販ソフトの再生も、できなくなった。次に、リモコンの30秒スキップが効かなくなった。
この2点を除けば、HDDへの録画と再生は現在も可能だ。パソコンのHDDはもって5年が目安なので、ここまで長持ちするとは、正直思っていなかった。もっとも、パソコンの場合は日中ほとんど電源を入れっぱなしなのに対し、HDDレコーダーは毎日の稼動時間がそこまでになることは稀、という差はあるかもしれない。
現在は、ヨメさんもしくは2人で観る番組は東芝の液晶テレビに直付けしているHDDに録画、保存用番組は容量の少ないパナソニックのブルーレイレコーダーに録画している。そして日立のDVDレコーダーは、主にワタシが1回観て消去する番組を録画し、たまにヨメさんが観たい番組が取りきれないときに充てている。いつかは最期を迎えると思うが、こうなったらそのときが来るぎりぎりまで使い続けたい。
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