草間彌生展「わが永遠の魂」に行ってきた
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アート展
ゴールデンウィーク後半初日の5月3日、朝イチで国立新美術館に行ってきた。9時15分頃に着き、草間彌生展の列に並んだ。9時30分に開館し、展示ブース前で少し待った後に入場。混雑する前だったので、どの展示物も快適に観ることができた。
最初のブースのみ撮影可能。草間のトレードマークと言っていい、カラフルな水玉模様がいっぱいに広がっていた。中央にはいくつかのオブジェが並んでいた。それらには、正面や裏面が特になく(ほんとはあるのかもしれないけど)どの角度から観ても楽しめるようになっていた。壁にはりめぐらされた絵画の数々も、見応えがあった。1枚1枚にテーマがあるのだが、生と死がテーマになった絵が結構あった。近年の作品がほとんどで、この展示のために描いたのかもしれない。
次のブースが、草間の生い立ちから現在に至るまでを、作品と解説でフォロー。長野県松本市に生まれ、幼少期に幻覚を観たことから画家になることを志したそうだ。作風の骨格は、少女期で既に確立されている。若い頃はニューヨークを、現在は東京を拠点にして、活動しているそうだ。
草間の展示ブースは、室内に留まっていなかった。新美術館の外にも、大きなカボチャのオブジェがあり、また、木々には赤白の水玉模様のデコレーションがされていた(つまり、これらはチケットがなくても観て楽しむことができる)。
草間彌生展「わが永遠の魂」展は、5月22日(月)まで開催されています。草間は現在87歳!にして現役!すごい。
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