ザ・ボーンズ(The Bones)@パンスプ2025
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Punkspring 2025
ヴォーカルのジェシー、喉から出血すら病気でここ一週間ほどドクターストップがかかっていて、昨日のパンスプ大阪から復帰したそうだ。がしかし、とても病み上がりとは思えないステージだった。
ジェシー、ベース、ドラム、ギターという編成。音圧の分厚さが凄まじいが、ジェシーのヴォーカルは少しも負けていないし、むしろ牽引している。曲間ばかりか曲の最中にもオーディエンスを鼓舞するMCを何度も入れ、ステージ上を常に動き回り、運動量の多さが尋常ではない。
フロアは前方がゴールドチケット、後方が一般チケットになっている(ワタシは一般の方)。ジェシーは一般のエリアにも何度もアピールし、果てはステージを降りるといつの間にか一般エリアにまで足を進め、そこで熱唱した。また喉から血が出ても構わないという、ライヴに賭ける姿勢が素晴らしい。
フェスで最初にステージに立つアーティストは、その日の流れを作る役割を担っている。ボーンズ、すごかった!
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