プラネタリアYOKOHAMAに行ってきた
コニカミノルタによるプラネタリウムは、東京都内に3箇所ある。そして、2年前に横浜にもオープン。いつかは行こうと思い、ゴールデンウィークのときに行ってきた。
上映プログラムは4種類あり、「songs for the planetarium」を選択。4人の女性アーティスト、Perfume、Aimer、絢香、coccoの曲に併せて映像が流れるプログラムとふわっと認識していた。
進行は、声優神谷浩史のナレーションによるラジオ番組のような形式で、ちょっと悲しい、あるいは懐かしい思い出のお便りを3点紹介し、それぞれのエピソードの後に曲を紹介。映像は宇宙だけに限定されず、街並みの夜景や船から臨む海などが繰り広げられ、アニメの線画がシンクロしていた。
かかった曲は、いずれも宇宙や星をテーマにしていた。Coccoの場合、シングル『星に願いを』やアルバム『スターシャンク』など、星をテーマにした作品は少なくない。ここでは『プロム』収録の『星の子ら』が流れ、癒しがにじみ出たメロディはプログラムの締めくくりに相応しかった。
球体型のスクリーンは、映画館やコンサートでもなかなか見られない、ほぼプラネタリウムオンリーの映像表現だ。頭上いっぱいに広がる星の洪水は、やはり圧巻だった。
連休ということもあってか、チケットは完売。今回は思いつきで前日にチケットを取ったため、左後方端っこの座席だった。調べたところでは、映像全体を楽しむなら後ろの席、没入感を味わいたいなら前の席がベターだそうだ。今回のプログラムはナレーションが軸の構成だったので、機会があれば、次回は映像主体のプログラムを楽しみたい。
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