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Blackberry Bold 9900/Classic

Blackberry Bold 9900

ワタシがガラケーからスマートフォンに乗り換えたのは、2012年3月。どの機種にするかは、半年くらい前にBlackberry Bold 9900に決めていて、発売日を毎日待ちわびていた。そして、3月31日にやっと発売。その週末に機種変した。

当時、既にiPhoneが流通。ソフトバンクとauが取り扱い、ドコモは遅れをとっている状況だった。しかし、個人的には当時も今もフルタッチスクリーンのスマートフォンに興味がなく、物理キーボードが備わっているスマートフォンはほぼBlackberryだけだった。ネックはおサイフケータイ非対応なことだったが、Suicaをカード型で所持する対応に切り替えると腹をくくった。

コンパクトなサイズながら物理キーは打ちやすく、使用感は気に入っていた。強いて不満をあげれば、9900は3Gまでで通信速度に難があった。当時、テレビドラマ『都市伝説の女』に主演していた長澤まさみや、BBCドラマ『SHERLOCK(シーズン1)』のを演じるが、劇中でBlackberry 9900を使っていたのは、観ていて嬉しかった。

4G対応のBlackberry Classicに移行したのは、2016年1月。9900はドコモからの発売だったが、以降Blackberryとの提携は打ち切られ、よってSIMフリーに。ドコモショップでSIMカードをmini SIMからnano SIMに変更し、自分でSIMカードを入れ替えたのをはじめ、ネットで情報を探しながら自力で機種変した。

9900まではバッテリーが着脱可能だったが、Classicは今のスマートフォンでは主流になっているようにバッテリー一体型になった(9900のときは、途中から替えのバッテリーを購入し、使い分けていた)。

しかし、Classicにはいくつか難点があった。日本語入力の変換速度が鈍いこと、そして不定期にSIMカードが認識しなくなることだ。後者は再起動で解消するが、5分くらいかかってしまった。ドコモのSIMカードとは、相性が今ひとつだったのだろうか。

そして、2019年3月に次なる機種変を実施。前年夏に発売された、Blackberry Key2を選んだ。

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