ウェット・レッグ（Wet Leg）@サマソニ’23

昨年、同名のアルバムが賞レースを席巻したウェット・レッグ。リアンとへスターのデュオで、バンドは、ドラム、ベース、ギター＆キーボードの男3人でふたりをバックアップするが、軸を担っているのはギター＆キーボードの人に思えた。

ふたりともギター＆ヴォーカルだが、ツインヴォーカルではなく、リアンがリードヴォーカル、ヘスターがギターとコーラスというスタイルが基本のよう。ただ、ヘスターがリードヴォーカルの曲もある。

ローファイ、脱力系は90年代のムーヴメントのひとつだが、女性ふたりで2020年代にそれをやることが新しくなっている。もっとも、彼女たちはリバイバルなどする気はなく、たまたまそうなっただけかもしれないけど。

予定時間より10分ほど遅れて始まったため、15分弱観た後でマリンステージに移動を開始。1曲1曲がコンパクトなので、4、5曲は聴けたかな。ただ、時間通りに出てきてほしかった。