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ルート17@フジロック’23

ルート17@フジロック'23

毎年恒例のルート17ロックン・ロール・オーケストラ、クリス・ペプラーのナビゲートでスタート。池畑潤二や花田裕之、ヤマジカズヒデ、タブゾンビらによるバンドをバックに、今年は奥田民生、トータス松本、土屋アンナ、Doulがゲストヴォーカルとして登場した。

テーマは60年代後半中心だそうで、『移民の詩/The Immigrant Song』、Doulによるアニマルズ『朝日のあたる家』などを経て、ピンクスーツのトータスはキンクス『Victoria』、『Touch Me』を。

土屋アンナは、ブロンディ『Call Me』、ジョーン・ジェット『I Love Rock'n Roll』など。奥田民生は、自らもギブソンSGを弾きながら、なんとフラワー・トラベリン・バンドからのブラック・サバス『Paranoid』。へー。

ラストは、ゲストヴォーカル全員でのツェッペリン『Rock'n Roll』。民生はレスポールに持ち替えつつメインヴォーカルを担い、ほか3人がコーラスというフォーメーション。本家ツェッペリンは4人での演奏だが、ホーンセクションが入った大所帯での演奏も新鮮だ。

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