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ソニックマニア2022(Sonicmania)を配信で観た

ソニックマニア2022(Sonicmania)

今年のは東京会場に2日間参加したが、前日にオールナイト開催されたはスルー。8月19日はさっさと寝て、翌20日の出発に備えるはずだった。

ところが、WOWOWオンデマンドでソニマニ(サマソニも)を生配信することがわかり、少し迷った末に結局無料申し込みをしてしまった。というわけで、荷造りは早めに済ませ、パソコンをテレビに接続してライヴを観た。

チャンネルは3つあり、3ステージを中継。微妙に時間が被っていたため、カサビアン~~スパークス~電気グルーヴ~~TESTSETと、ほぼ立て続けに観た。電気のときは寝落ちしてしまった。フルで観たのは、コーネリアスとTESTSETの2組。

カサビアンは、トム・ミーガンが解雇され、ギターのサージがヴォーカルも担うようになってから観るのははじめて。いきなり『Club Foot』でスタートしたが、サージの声は意外に違和感がなく、バンド存続を選択したのは正しかったんだなと思った。元ザ・ジックのロブが、ギターで参加。アーミースーツにサングラス姿でステージ後方に陣取り、淡々とギターを弾いていた。

コーネリアスは、フジロックとほとんど同じセットだったと思う。しかし、堀江博久が発熱のため出演を回避し、小山田圭吾、あらきゆうこ、大野由美子の3人編成でのライヴという、レア回となった。『Star Fruits Surf Rider』後半のトランペットはどうするのかなと思ったが、大野が笛で担っていた。

プライマルは、ボビーが『Screamadelica』ジャケット柄の衣装で登場。ワタシが今まで観てきた公演では、ボビーの横には必ずマニがいて、カリスマ双頭状態だった。現在のバンドは5人編成で、ベーシストはほかのメンバーよりひとりだけ若いシモーヌ。しかし、彼女の存在や、ギターのアンドリューが気を吐く姿は感動的で、今のプライマルはアリだと思った。

TESTSETは、ドラマーが白根賢一ではなく千住宗臣という人だった。セットリストは新曲を入れてきたと思われ、キモノズ『No Modern Animal』のカヴァーも披露。そして、小山田作曲の『環境と心理』は演奏されなかった。去年の名義だったが、今ではTESTSETとしてのアイデンティティーが確立されつつある。5月にもライヴを観たが、何度観てもカッコよさが尋常ではない。

TESTSETを観終えた後に就寝。4時間後に起床し、準備をしてサマソニに向けて自宅を出た。

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