リンダ・リンダズ(The Linda Lindas)@サマソニ2022
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Summer Sonic 2022 サマソニ
予想を大きく超えてライヴ映えするバンドだった。Z世代をなめちゃいけない。
メンバーの立ち位置は、ステージ向かって左から右にギターのルシア、ベースのエロイーズ、ギターのベラが横一線に並び、ドラムのミラは後方中央に陣取るという具合。バックドロップのスクリーンには、バンドのロゴなどを流していた。
音は、ガールズポップ然としたスタイルを基調としつつ、パンクやハードロックの要素も垣間見られる。そして、4人全員がリードヴォーカルを取っている。ミラは12歳になったばかり、最年長のベラでも17歳で、とにかく若い。ミスもあったが、演奏技術もあった。
ラストは、必ず演るだろうと思っていた『リンダリンダ』。彼女たちがバンド名にするきっかけとなった映画『リンダ・リンダ・リンダ』でも演奏されたブルーハーツの曲で、ヴォーカルはエロイーズが担っていた。
この日、夕方には同じくマウンテンステージにクロマニヨンズが立つ。彼女たち、バックステージでヒロト&マーシーと対談してるかも。
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