フジロック’22前夜祭
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最終更新日:2022/07/29
Fuji Rock Festival'22 フジロック
関越道を降りた後、16時台には強い雨が降っていたが、17時過ぎに現地到着した頃にはあがり、以降は落ち着いた。18時30分過ぎに会場に向けて宿を出発したが、実はその直前に旅館近辺一帯が停電に。信号機も稼動せず、警察官による手動の誘導に切り替わっていた。こんなことってある?(20時30分頃に復旧したようだ)
入場ゲートでは、アプリチェックイン画面の確認、検温、消毒、荷物チェックが実施された。オアシスエリアでは、盆踊りを経て抽選会が開催。2019年以来、3年ぶりだ。グリーンステージの方からは音漏れがしていて、明日出演するアーティスト(ヴァンパイア・ウィークエンド?)のリハーサルと思われる。
20時になると花火があがり、レッドマーキーで前夜祭スタート。DJ MAMEZUKAを経て、おとぼけビ~バ~のライヴ。女性4人組で、個人的にはサウス・バイ・サウスウエスト出演を追ったドキュメンタリーを観たことがある。
トム・モレロばりに高く構えてギターを弾く子が印象的だが、ベースやドラムも負けず劣らず気を吐いている。音はラウドなガレージロックだが、演奏はいい意味で安定している。歌詞は英語と日本語がごちゃ混ぜで、ジョニー大倉ばりだ。
おとぼけの前に、花房浩一さんによる恒例の写真撮影が実施。その際に花房さんは、マスクをつけること、特に前方はソーシャルディスタンスを保つこと、などを呼び掛ける。現状はまだまだ通常とは思っていないが、数年後にコロナ禍を克服したあかしとして記録を残そう、とメッセージを放っていた。
しかしだ。おとぼけのライヴでは、歓声があがっていた。屋外ステージならまだしも、レッドマーキーで歓声はどうなのだろう?オアシスエリアでも、マスクなし会話やマスクなしで歌うなどが見受けられた。去年の開催は、ワクチン接種が行き渡る前だったこともあるが、参加者はかなり意識が高かったと思う。今年は、当然だが自分のポジション取り、人との距離の取り方に配慮して臨まなくてはならない。
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