*

ナイアガラ (1953年)

公開日: : 最終更新日:2021/08/02 マリリン・モンロー

ナイアガラ (1953年)

ナイアガラの滝に新婚旅行に来たカトラー夫婦は、隣接するホテルに住む夫婦と知り合う。妻ローズは夫ジョージが病気がちと夫婦に話すが、実はローズは若い男パトリックと不倫していて、ジョージを殺す計画を立てていた。そして、ついにパトリックがジョージを自殺に見せかけて殺害し、ショックを装ったローズは入院。しかし、実はジョージの方がパトリックを返り討ちにしていて、そのことに気づいたカトラー夫人には口止めをする。ジョージは、更にローズへの復讐を図ろうとしていた。

アメリカおよびカナダきっての観光名所である、ナイアガラの滝を舞台にしたサスペンスドラマになる。が、不倫する妻ローズを演じている。キャスティングでは最初の方に名前が出てはいるものの、途中で夫に殺害されてしまい、果たしてこの作品の主人公だったのだろうかという疑問が残る。

劇中では、敢えて左右のヒールの高さを変えて腰を振りながら歩いたというエピソードがある「モンロー・ウォーク」を披露。本作はモンローにとっての初のカラー映画だそうで、悪女役ということもあり、彼女の美しさや妖しさが一層引き立っているように思える。

関連記事

恋をしましょう(1960年)

劇団員として、日々レッスンに励むアマンダ。事業に成功し富と地位のある実業家コフマンは、自分を

記事を読む

荒馬と女(1961年)

夫と離婚したロズリンは、世話好きなイザベルの紹介で自動車修理工のギドと、彼の親友の老カウボー

記事を読む

帰らざる河(1954年)

アメリカ北西部のとある町。9歳の息子マークを探しにきたマットは、酒場のシンガーのケイに世話さ

記事を読む

七年目の浮気 (1955年)

出版社で働くリチャードは、妻と子供を避暑地に送り出してひとり暮らしに。ふとしたきっかけで、同

記事を読む

  • 全て開く | 全て閉じる
PAGE TOP ↑