ショーン・コネリーさん死去
俳優のショーン・コネリーさんが、さる10月31日に滞在先のバハマで亡くなられた。90歳だった。晩年は認知症を患っていたとのことだ。
ワタシが観たことのあるコネリーさんの作品は、「オリエント急行殺人事件(1974年版)」「アンタッチャブル」「プレシディオの男たち」「レッド・オクトーバーを追え!」「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」といったところ。つまりは、ベテラン、大御所の風格が漂い、主人公に信頼され主人公を支える役どころが多い。
若い頃の作品となると、007シリーズのジェームズ・ボンド役に尽きる。ボンドを演じた俳優は計6人いるが、コネリーさんは初代ボンドとして6作品に主演したほか、83年には番外編「ネバーセイ・ネバーアゲイン」にも主演している。
長身でがっちりした体型は見栄えがしたし、スーツやタキシードに身を包んでもサマになっていた。スタントとの併用もあっただろうが、ある程度のアクションもこなしていたはずだ。コネリーさんの立ち居振舞いは、以降のボンド役の基準になっただけでなく、そのほかのスパイ映画の指針にもなったはずだ。
かなり前に俳優業を引退されたと聞いていて、現在は悠々自適の余生を送られていると思っていた。最後の地が「サンダーボール作戦」「ネバーセイ・ネバーアゲイン」の舞台でもあったバハマというのも、巡り合わせのような気がしてならない。安らかに眠ってください。
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